大阪大学 経営企画オフィス URA部門

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Grant Support

平成29年度科学研究費特別推進研究採択 茶谷直人教授

2017年6月 9日(金) 公開

茶谷 直人教授 
工学研究科応用化学専攻(専門分野:有機合成化学、有機金属化学)

茶谷教授

―この度は、特別推進研究へのご採択おめでとうございます。
 ありがとうございます。

―はじめに、特別推進研究(以下、特推)への申請に至った経緯について教えていただけますでしょうか。
 毎年の科研費申請を検討する時期に、もともと基盤(S)を申請しようと検討しておりました。しかし、すでに基盤(A)を獲得しており申請できなかったため、特推に挑戦しました。

―当オフィスからは、ヒアリング選考対象に選ばれた先生方に対して、個別に模擬ヒアリング実施のご案内をさせていただきました。
 私自身が模擬ヒアリングの模擬審査員をお引き受けした経験もありましたので、模擬ヒアリング制度はよく知っておりました。
また、数年前に科学研究費新学術領域研究のヒアリング選考対象に選ばれた際にも模擬ヒアリングを活用しましたので、今回もぜひ利用したいと考え、申し込みました。

―ヒアリング選考を受けられるうえで、模擬ヒアリングは役に立ちましたでしょうか。
 大いに役立ちました。例えば、2名の模擬審査員の先生方のうちお一方は研究分野がかなり離れている(化学分野ではない)先生で、そのような立場からのコメントをいただきました(注1)。具体的には、研究のアウトプットがわかりにくいというご指摘でしたが、それを受け、発表内容を一新させました。
ヒアリング選考当日も、「プロジェクトのゴールがわからない」という趣旨の質問がありましたが、模擬ヒアリングのおかげで問題なく対応できたと考えています。

―模擬ヒアリングに対するご意見などお聞かせください。
 自分と同じ研究分野の先生だけではなく、異なった分野の先生に発表を見ていただける機会があるのは貴重です。そのような場を申請者自らが設定することは難しいので、研究支援のプロである経営企画オフィスのURAがそのような場を提供されるのは申請者、大学双方に意義があると思います。

―最後に、今後大型研究費獲得に挑戦される先生方に一言お願いいたします。
 ヒアリング選考に選ばれた場合、経営企画オフィス主催の模擬ヒアリングを受けることは必須と考えてちょうど良いと思います。本番までの時間の調整が難しいかも知れませんが、できるだけ日程を確保して、学内の制度を有効に活用していただきたいと思います。

―心強いコメント、ありがとうございます。
 本日はお忙しいところ、インタビューにご対応いただき誠にありがとうございました。

注1:経営企画オフィスが実施している模擬ヒアリングでは、原則として、専門分野が近い研究者、専門分野が多少離れた研究者それぞれ1名の方に模擬審査員を依頼しています。

(2017年5月26日、インタビュアー:大屋 知子URA・高野 誠URA) 

2017年6月13日(火) 更新