大阪大学 経営企画オフィス URA部門

研究大学強化促進事業 大阪大学の取り組み

MEXT Program

大阪大学の研究力を強化する
ご挨拶

西尾 章治郎
大阪大学 総長

西尾章治郎 大阪大学総長 大阪大学は、大阪府市民ならびに大阪の政財界の強い要望を受け、1931年に第6番目の帝国大学として創立されました。そして、その源流は江戸時代の懐徳堂と適塾に見出すことができます。この二つの学問所の学風と精神を今も継承し、先進性とたゆまぬ挑戦性を基軸に教育研究に取り組み、さらに2007年に大阪外国語大学との統合という大事業を経て、我が国有数の研究型総合大学として発展を続けております。

 大阪大学は多様性を受け入れ、変化への柔軟性を発揮し、個性を貴ぶ気風があります。さらに、高度な教育研究力、教職員の和の力、そして伝統の重みと大阪という地の利が織りなす卓越した「基盤」と「力」を有しています。大阪大学では、これらの優れた潜在力を活かし、「一人ひとりの真価」を「阪大の進化」に繋げていくことで、確固たる大学の基盤を築いていきます。さらに、大阪大学が有する多様な「知」が連携し合うこと(協奏)、また、卓越した「知」を今後とも教職員・学生が共に創出(共創)し続け社会や世界に還元していくこと、つまり、「知の協奏と共創」を究めていきます。

 このような理念の下、文部科学省からの「研究大学強化促進」事業の補助とともに自主経費で、国際化等の様々な方策により世界屈指の研究型総合大学としての発展に努めてまいります。

大阪大学における
研究大学強化促進事業

八木 康史
大阪大学 理事・副学長(研究、リスク管理担当)

八木康史 大阪大学理事・副学長(研究、リスク管理担当) 大阪大学は免疫学、臨床医学、生物学・生化学、化学、物理学、材料科学、植物学・動物学などの分野で強い大学といわれています。「研究大学強化促進」事業では、これらの分野をさらに強くするために、また将来強くなりそうな分野を活発にするために、外国の研究者を招へいし、大阪大学の研究者と合同で、国際ジョイントラボを設置するなどの新たな仕組みを設けています。その中では、招へい研究者が大阪大学の研究者としても活動するクロス・アポイントメント制度などを積極的に活用しています。

 研究力強化のためにはこのような国際化とともに、新たな研究分野を開拓することも有効です。そのために、異なる部局の研究者がグループで活動する未来研究イニシアティブ・グループ支援事業や、異分野の若手研究者3名が共同研究をする未来知創造プログラムなどを実施しています。若手・女性・外国人研究者に対しては、競争的研究資金の獲得や国際情報発信などに対して支援をしています。

 また、リサーチ・アドミニストレーター(URA)を育成・確保して、これらの活動を発展させるために、競争的研究資金の情報収集、研究力の分析、研究活性化のための企画などを行っています。

 今後も、以上の活動を通し、研究大学強化促進を図っていく所存です。