大阪大学 経営企画オフィス URA部門

研究大学強化促進事業 大阪大学の取り組み

MEXT Program

文部科学省補助事業「研究大学強化促進事業」の
大阪大学における取組状況

進捗状況概要(平成28年度フォローアップ時)

本事業のAメニューであるURAの確保・活用に関しては、7名に増員したURA(内1名がシニアURA)を経営企画オフィスに配置しています(注1)。

そして、研究の更なる国際化を進めるために、内1名を平成28年12月より北米常駐としました。
また、URA の育成システム構築の一環として、「大阪大学 URA スキル標準」を策定しその運用を開始しました。これにより、大阪大学における URA のより具体的なキャリアデザインが可能となりました。

Bメニューの研究力強化のための業務に関しては、国際化や若手・女性・外国人研究者への支援等11項目の施策を設定しています。これら11の施策は、経営企画オフィスのURAと本部事務機構の主に研究推進・産学連携部が密接に連携して実施しています。

また、従来から実施している施策の推進強化(例えば、国際ジョイントラボが43件に増加等)のみならず、現状分析の結果、新な施策(例えば、国際公募の学内定着に向けた公募要領の英文作成支援、英文応募資料の点検の協力等)を実施する等、一層の強化を図っています。

(注1)
大阪大学の本部URAは昨年度まで、大型教育研究プロジェクト支援室に所属し、研究力強化業務に従事してきました。その結果、URAが従来の事務職員や教員にはない知識と技能をもっていることが認められ、平成27年8月に発足した現執行部から、研究力強化への直接的な支援とともに、大学経営という、より高い視点からの研究力強化業務に従事することが求められました。その趣旨で、執行部の大学経営を支援する目的で平成28年4月に設置された経営企画オフィスを、未来戦略機構の元の戦略企画室IRチームと共に構成し、高度な分析を含む研究力強化業務に従事することとなりました。

進捗状況概要(平成27年度フォローアップ時)

本事業のAメニューであるURAの確保・活用に関しては、6名のURA(内1名がシニアURA)を採用して大型教育研究プロジェクト支援室に配置しました。URAの育成やキャリアパス等の制度設計については、総長のリーダーシップの下、新たなURA職の導入や副学長までのキャリアパスの設定等を行いました。

Bメニューの研究力強化のための業務に関しては、国際化や若手・女性・外国人研究者への支援等11項目の施策を設定しています。これら11の施策は、URA組織である大型教育研究プロジェクト支援室と本部事務機構の主に研究推進部が密接に連携して実施しています。

各施策への予算配分に加えて、施策の具体化や実施結果のフィードバック等を、URAが参画することによってより詳細に行えるようになりました。言い換えると、従来の「もの」(教員ポストや研究費)が主であった研究支援に、「こと」(知恵・アイデアや活動)の支援が加わりました。これによって、より効果的な研究力強化のための支援の実施を行うことができるようになりました。

取組にあたっての背景(採択時)

大阪大学は、大学は「学問と教育の府」であるという理念の下、 「地域に生き世界に伸びる」をモットーに、学問と教育の世界屈指の拠点になるとともに、 様々な分野で指導的立場に立てるグローバル人材を育成するという志をもち、 「物事の本質を究める学問と教育」の推進に全力を注いでいます。
そのためのガバナンス改革として、「大阪大学未来戦略(2012-2015)」の下、 大学全体の力を最大限に発揮できるように、平成23年12月、総長を機構長とし、 全理事が機構会議のメンバーである未来戦略機構を創設しました。

また、平成21年7月に開設した大型教育研究プロジェクト支援室(室長:研究担当理事)では、 未来戦略機構戦略企画室と連携して、URA業務とURAの普及・定着事業を実施しています。

本補助事業では以上の枠組みを強化・拡充して取組みます。

研究力強化実現構想(採択時)

研究の更なる国際化と若手教員の育成を進め、女性・外国人教員を増やすなど学問の発展の源である 多様性を高めます。
総長のリーダーシップのもと研究資金と教員ポスト(もの)の重点配分を行い、 URA等の知恵とアイデア(こと)による研究者支援で、 世界から人が集まる魅力的な研究環境を実現し、国内屈指の研究力をさらに伸ばします。

研究力強化実現のために、研究の更なる国際化と若手・女性・外国人研究者への支援を強化すると 同時に、 強い分野・弱い分野それぞれに適切な支援を行います。
また、未来戦略機構が異分野融合研究を戦略的に推進し組織の枠を超えて柔軟に 研究プログラムのトライ&エラーを行います。

若手・女性・外国人研究者にとって魅力的な研究環境になるように、「もの」と「こと」で部局と研究者を支援します。 URA事業チームと連携して、知識と技能(スキル)を受け継ぎ、研究の更なる国際化と若手・女性・外国人教員への支援を強化します。

総長のリーダーシップのもと研究資金と教員ポスト(もの)の重点配分を行い URA等の知恵とアイデア(こと)による研究者支援で世界から人が集まる魅力的な 研究環境を実現し 国内屈指の研究力をさらに伸ばします。