開催案内第9回学術政策セミナー「役に立つ大学とはどういうことか?」
近年、学術研究においても社会的インパクトが求められるようになってきました。特に、2015年9月に国際連合において採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」では、先進国を含む国際社会全体の開発目標とした国際的なアジェンダが提示されました。このような社会に存在する様々な課題を解決するために、大学が蓄積する多様な知識はどのような貢献ができるのでしょうか。
本セミナーでは、話題提供1において金融機関の研究所に所属しながら地域の課題解決に協力をしてこられた経験から大学が持つ知識はなにに貢献しうるのかについてお話を頂きます。話題提供2においては、英国の事例をもとに学術研究において蓄積された知識がどのように社会に流通し得るのかについてお話をしていただきます。
大阪大学には、持続可能な共生社会を実現するための諸課題の解決策を提案するシンクタンク組織、社会ソリューションイニシアティブ(SSI)が2018年1月に設立しました。大学がひとつの組織として、社会とかかわり「役に立つ」にはどうすればよいのかを参加者のみなさんと考え、大学の構成員である私たちの理解も深めたいと思います。
本セミナーは大阪大学の教職員を対象として企画しておりますが、他大学や官公庁等の皆様にもご参加いただけます。また、大阪大学職員研修としてもご参加いただけます。
・日 時:2018年3月14日(水) 13:30-15:30
・場 所:大阪大学テクノアライアンス棟1F アライアンスホール(吹田キャンパス)
(右記URL地図の54番:http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/suita/suita.html)
・対象:事務職員・技術職員・教員・研究者・URA業務等に関心のある方
・言 語:日本語
・プログラム:
・開会あいさつ :菊田隆(大阪大学経営企画オフィス 副オフィス長)
・話題提供1 :藤原明(りそな総合研究所 リーナルビジネス部長)
・話題提供2 :木村めぐみ(一橋大学イノベーション研究センター 特任講師)
・全体討論
・申込み方法: 事前の参加申込が必要です。
・大阪大学職員研修で参加の場合:部局等の事務担当にご確認ください
・上記以外の場合:「ここ」からお申し込みください。
定員(50名)になり次第、受付を終了します。
・主催:大阪大学経営企画オフィスURAプロジェクト
・共催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)
・問合せ先:
経営企画オフィスURAプロジェクトURA部門(担当:福島)
メール:seminar@lserp.osaka-u.ac.jp
ページ担当者:福島