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【参加者募集】研究会「変動期の学術基盤を考える ― オランダ調査を手がかりに ―」(2015年1月26日開催)

 今日、世界的な規模で科学技術だけでなく社会のイノベーションが進みつつある中で、これまでの学術の体系も大きく変化しようとしている。そのような「知」の変動は、学術に関わるどのような物的、人的な仕組み、つまり学術基盤の変化と関わっているのか。そうした問題は、高度専門職における領域横断的なコミュニケーションの環境の創出を目的とする本科研の共同研究にとっても重要な関心事であり、検討すべき課題である。

 今回の研究会は、科研メンバーと法学研究科の研究支援担当者、そして大阪大学URAスタッフのコラボのもとに、2014年から始まったEUの新たな科学技術・イノベーションのための投資計画であるHorizon2020やオランダにおける研究活動を支える体制についての調査報告を通して、従来の研究分野、とりわけ人文・社会科学分野がどのような方向性をもって他の研究分野と関わり、融合化されようとしているのか、またそれを促進しようとする学術基盤の新たな方向性について検討することを目的とするものである。

 研究分野を問わず、また広く研究活動に携わる多くの方の参加のもとに活発な意見交換がなされることを期待するところである。

科学研究費補助金(基盤研究(A))
トランスプロフェッショナル・リテラシーを備えた専門家養成基盤に関する模索的研究
研究代表者 三成賢次



研究会「変動期の学術基盤を考える ― オランダ調査を手がかりに ―」の実施概要

●日時
 2015年1月26日(月) 15時~18時(受付開始14時30分)
●場所
 法学研究科 模擬法廷(大阪大学豊中キャンパス 豊中総合学館5F 以下の地図の「8番」)
 http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html

●プログラム 総合司会:福井康太(大阪大学法学研究科 教授)
【話題提供】1.「日本の学術基盤の現状」 三成賢次(大阪大学法学研究科 教授)
       2.「Horizon2020について」 望月麻友美(大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室 URA)
       3.「オランダ調査報告」 山田綾子(大阪大学法学研究科 特任研究員)、
                  川人よし恵・伊藤京子(大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室 URA)
【ディスカッション】

●対象
 どなたでもご参加いただけます

【申込み先】
 会場準備の都合上、事前参加申し込みをお願いしております。当日受付も可能です。
 ①氏名、②ご所属、③連絡先(メールアドレス)を明記の上、transprofessional_literacy@law.osaka-u.ac.jp(大阪大学大学院法学研究科 トランスプロフェッショナル・リテラシー科研事務局)までお申し込みください。



●主催
 大阪大学 トランスプロフェッショナル・リテラシ-科研
●共催
 大阪大学 大型教育研究プロジェクト支援室




このイベントは、科学研究費補助金(基盤研究(A) )「トランスプロフェッショナル・リテラシーを備えた専門家養成基盤に関する模索的研究」(平成23年度~27年度)の研究成果の一部です。



transprofessional_flier_20150126.jpg 研究会チラシ(PDF)
2018年3月24日(土) 更新
ページ担当者:川人