大阪大学 経営企画オフィス URA×IR

大学のこれからを考える

Policy Seminar

研究助成機関における戦略と大学における研究・実務とのつながり

2014年11月21日(金)【講演録公開】
開催日時
  • 第8回科学技術政策セミナー
  • 2014年11月14日(17:30-19:30)
  • 大阪大学テクノアライアンス棟1F 交流サロン
開催概要

第8回科学技術セミナーは、研究助成機関と大学との関係について着目をしました。コメンテーターとしてお招きした細野光章氏(東京工業大学研究戦略推進センター)に「研究助成機関における戦略と大学における研究・実務とのつながり」を考える上で公的研究機関の役割についてお話いただき、その上で、研究助成機関において戦略を練る部署にいらっしゃる中山智弘氏(科学技術振興機構研究開発戦略センター)と白川展之氏(新エネルギー・産業技術総合開発機構技術戦略研究センター)にお話していただきました。

大学からみた科学技術政策

2014年8月 1日(金)【講演録開催】
開催日時
  • 第7回科学技術政策セミナー
  • 2014年7月25日15:00-17:00
  • 大阪大学テクノアライアンス棟1F 交流サロン
  • 開催概要

    大学には、文部科学省から出向されてきた方、省庁へ出向経験のある教職員や省庁を経験して別の道に移った方など様々な経歴の方が集まっています。そのようなキャリアを経験している大阪大学教職員に話題提供いただき、大学という現場から考える科学技術政策について参加者と共に議論をしました。

    今後の科学技術イノベーション政策の方向性と『夢ビジョン2020』 一行政官が考える科学技術政策立案のトレンド

    2014年5月19日(月)【講演録公開】
    開催日時
  • 第6回科学技術政策セミナー
  • 2014年5月12日16:00-18:00
  • 大阪大学テクノアライアンス棟1F 交流サロン
  • 開催概要

    国の予算が減少する中において、文部科学省における政策決定プロセスの見直しにも少しずつ変化が起きています。その現状についてお話をいただいた上で、参加者のみなさんと議論を行いました。

    科学技術政策の歴史的経緯と現在の状況

    2014年2月 5日(水)【講演録公開】
    開催日時
  • 第5回科学技術政策セミナー
  • 2014年1月29日15:30-17:30
  • 大阪大学テクノアライアンス棟1F 交流サロン
  • 開催概要

    科学技術政策の土台となる科学技術基本計画が策定された歴史的な経緯と文部科学省における政策立案及びその決定について、お話いただき参加者の方々と参加者と共に議論をしました。

    EUの科学・技術・イノベーション戦略と日欧連携

    2013年11月 1日(金)【講演録公開】
    開催日時
  • 第4回科学技術政策セミナー
  • 2013年10月25日15:30-17:30
  • 大阪大学テクノアライアンス棟1F 交流サロン
  • 開催概要

    EUでは、1984年から研究や技術開発を推進するために「研究枠組み計画(Framework Programme)」が設定され、その下で大きな研究資金が動いています。本年は2007年から始まったFP7が最終年を迎えており、来年からは新たな枠組みとしてHORIZON2020がはじまります。今回のセミナーではこのようなEUの科学技術戦略がどのような経緯で設立されてきたかや、何に焦点に当て戦略が練られているのかについて

    民間助成財団とはなにか、研究者はどのように活用すればよいのか

    2013年8月 7日(水)【講演録公開】
    開催日時
  • 第3回科学技術政策セミナー
  • 2013年7月31日(15:00-17:00)
  • 大阪大学銀杏会館3階 大会議室
  • 開催概要

    民間助成団体の助成金は奨学金を含め総額600億を超えます。国が科学研究費への投資を強め科学研究費補助金等の競争的資金が増大する一方で、民間助成財団は各々の定款に基づきながら対象とする分野を含めたプログラムの設計を独自に行っています。民間助成財団の概略と現状やその性格、競争的資金との違いについてお話しをしていただきながら、それぞれの研究者や研究支援に関わる方が、有効に競争的資金と民間財団を活用する戦略を練るきっかけとして開催しました

    文献データを使った「大学の評価」とその意味

    2013年5月31日(金)【講演録公開】
    開催日時
  • 第2回科学技術政策セミナー
  • 2013年5月24日(13:30-15:30)
  • 大阪大学銀杏会館3階 大会議室
  • 開催概要

    科学技術政策研究所(NISTEP)が2013年3月に発表した報告書「科学研究のベンチマーキング2012 -論文分析でみる世界の研究活動の変化と日本の状況-」では、日本の産出する論文数の伸び悩みがみられることや論文算出においてメインプレーヤーである国立大学の論文数が伸び悩んでいることなどが指摘されています。また、文部科学省の研究大学強化促進事業では、そのような状況を打破するために、世界水準の優れた研究活動や研究マネジメント体制の強化などを支援することが謳われています。

    このような根拠を示すデータとして論文の被引用数等の文献データが「客観的データ」としてあげられます。そこで、第2回目となる本セミナーでは、文献データを扱う科学計量学に焦点をあて、そのデータの性質や解析手法の意味をどのように理解すればよいのかという基本的な知識を学びながら、様々な情報を圧縮して得られたデータをどのように個人の研究評価や大学全体の評価と結びつければよいのかを考えました。

    科学技術政策とはなにか

    2013年3月26日(火)【講演録公開】
    開催日時
  • 第1回科学技術政策セミナー
  • 2013年3月19日(10:00-12:00)
  • 大阪大学銀杏会館3階 大会議室
  • 開催概要

    今回、みなさんのお手元に配布した資料 は、国立国会図書館において、2010、2011年度にかけて科学技術政策に関する基盤的な議論を行った中で、私が「科学技術政策とは何か」「研究開発におけるファンディングと評価-総論-」としてまとめたものです。あえて一般的な科学技術政策の紹介とは異なる様式で、議論をするための共通枠組みを提供することを狙ってまとめました。それを紹介するには時間がありませんので、本日はいくつかのポイントに絞って話します。