大阪大学 経営企画オフィス URA×IR大阪大学 経営企画オフィス URA×IR

研究大学強化促進事業 研究成果の国際的発信支援プログラム
H28年度研究成果の国際的発信支援セミナーシリーズ
学内限定受理されやすい科学論文の書き方セミナー

日時:2016年11月18日(金)15:30~17:00(15:00開場)
会場:吹田キャンパス 工学研究科C3棟5階 サントリーメモリアルホール(地図
対象:大阪大学の教員・研究員(特に若手研究者)、学生等

講師:池田 雅夫 大阪大学特任教授

会場:吹田キャンパス 工学研究科C3棟5階 サントリーメモリアルホール(地図

対象:大阪大学の教員・研究員(特に若手研究者)、学生等

講師:池田 雅夫 大阪大学特任教授
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米国Santa Clara大学研究員、神戸大学工学部教授、大阪大学工学研究科教授、大阪大学副学長等を経て、現在大阪大学経営企画オフィス副オフィス長、シニア・リサーチ・マネジャー、特任教授(常勤)。

工学分野において多くの実績を挙げており、IEEE Life Fellow、IFAC Fellow、計測自動制御学会フェロー、日本機械学会フェロー等の称号を与えられている。院生の論文指導・添削や、計測自動制御学会「論文塾」の講師として若手研究者の論文指導を行ってきた。また、SICE Journal of Control, Measurement, and System IntegrationのEditor in Chiefや日米欧の多くのジャーナルのAssociate Editorや査読者も務めてきた。
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第4回:受理されやすい科学論文の書き方セミナー

※ 満員につきお申し込みを終了させて頂きました。


参加登録フォーム:http://osku.jp/z065

11月17日(木)17:00までにお申し込みください。

内容:
  • タイトルの決め方から、論理的に研究成果を説明し、論文の妥当性・意義をアピールする方法まで、アクセプトされやすい科学論文の書き方の基本を説明
  • 講師自身の投稿経験から、査読者とのやりとりの実例を見せながら、論文を書く際や査読コメントに回答する際の注意点を説明
  • 査読者としての立場からピアレビューの視点や良くない書き方までを説明
  • 工学(Engineering)系の例を中心とした内容で、主な対象は工学や融合分野(情報工学、生物工学、医工融合等)の若手研究者と学生ですが、他の分野の方にも参考になります

161118seminar-slides.jpg
(スライドのチラ見せです)

プログラム:
15:00 受付開始
15:30 開場 瀬恒 謙太郎特任教授(工学研究科戦略支援部副部長)よりご挨拶
15:35 講演
16:50 質疑応答
17:00 終了

ポスター:
2016-11-18 seminar poster.jpg

アクセス:

共同企画・運営:
経営企画オフィスURAプロジェクト
工学研究科戦略支援部

お問合わせ:
writing-seminar@lserp.osaka-u.ac.jp

企画者より:

論文が海外誌に受理されるために学ばなければならない英語アカデミック・ライティング特有の法則として、文法や形式が挙げられます。そのため、経営企画オフィスURAプロジェクトでは、今まで英語論文の書き方等をテーマにセミナーを開催してきました。


しかし、英語論文の作法をマスターするだけで論文がすんなり受理されるなら、そもそも英語圏の研究者たちは苦労しません。


英語であれ、日本語であれ、言葉が完璧でも、中身(研究結果の伝え方等)がしっかりしていなければ論文がそう簡単に受理されないのです。


今回のセミナーに関して特におすすめな点は、講師が自身の投稿と査読の両方の経験から、受理されやすい科学論文作成のテクニックを実例を使って説明してくれることです。


特に若手研究者や将来研究者になりたい学生の方に、科学論文作成の際の心構えや査読への対応法を、早い段階で学ぶ機会として活用して頂きたいと思います。


多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。



H28年度研究成果の国際的発信支援セミナーシリーズ企画:

姚 馨 特任助教(常勤)

PhD. in Applied Linguistics

2018年3月24日(土) 更新
ページ担当者:writing-seminar@lserp.osaka-u.ac.jp