大阪大学 経営企画オフィス URA×IR大阪大学 経営企画オフィス URA×IR

研究大学強化促進事業(R4年度で終了しました) 大阪大学の取り組み

MEXT Program

Bメニュー(後半5年間)
Aメニューと効果的に組み合わせて実施する、その他の研究環境改革の取組

(2) 研究環境の国際化と外国人研究者の支援

3事務部門の国際対応・研究支援能力の強化[15]

事務部門の国際対応・研究支援能力の強化[15]

大阪大学の研究環境を国際化するための取組として、研究大学強化促進事業では、以下の2事業を行います。

外国人研究者等の支援のため、語学に堪能な(バイリンガル)職員の配置

目的:

外国人研究者や留学生のための諸手続のサポート及び日本国内での生活に関する情報提供を円滑にすることで本学の国際化を促進し、研究力の強化につなげること。具体的にはマニュアル等の整備、事務担当者に対する研修を行う。

担当部署:
国際教育交流センター サポートオフィス
国際教育共通事務室 国際教育交流センター係


事務職員の海外教育研究機関等への研修出張

目的:

全学の事務職員の国際感覚や資質の向上につなげる意図をもって、事務職員による海外の育機関等での調査・報告を実施する。このような取組の継続的な実施を通して、本学の事務部門における国際対応力を強化し、これをもって本学の研究力強化につなげる。さらに、研究支援のリモート化を進める。

担当部署:
研究推進部 研究推進課 研究プロジェクト推進係


取組実績
 本事業項目の取組実績は以下のとおりです。
(令和3年度)

外国人研究者や留学生の入出国や日本に住むための諸手続及び日常生活に関する情報提供等を、語学に堪能な(バイリンガル)職員とURAが支援しました。
また、事務職員による国際学会への研修(オンライン参加1名)を実施し、国際対応能力・研究支援能力を強化することはもとより、海外の学術動向の調査を行うことで、事務部門の資質向上を図ることにもつながりました。
これにより事務職員の他機関(外国を含む)訪問調査等の参加者数が累計141名となりました。

(令和2年度)

外国人研究者や留学生の入出国や日本に住むための諸手続き及び日常生活に関する情報提供等を、語学に堪能な(バイリンガル)職員とURAが支援しました。
また、事務職員の国際感覚や資質の向上、及び本学の研究支援等における更なる国際化のための事務体制の強化を目的として、他機関への研修(オンライン参加)を実施し、4名が参加しました。
これにより事務職員の他機関(外国を含む)訪問調査等の参加者数が累計140名に到達し、令和2年度の成果目標である累計140名を達成しました。

(令和元年度)

外国人研究者や留学生の入出国や日本に住むための諸手続き及び日常生活に関する情報提供などを、語学に堪能な(バイリンガル)職員とURAが支援しました。

また、事務職員の国際感覚や資質の向上、及び本学の研究支援等における更なる国際化のための事務体制の強化を目的として、事務職員の海外研究機関等の訪問調査を2件実施しました。参加人数は全体で9名(支援のために同行したURA等を含む)、訪問先は英国、オーストラリアでした。

(平成30年度)

外国人研究者や留学生の入出国や日本に住むための諸手続き及び日常生活に関する情報提供などを、自主経費で雇用した語学に堪能な(バイリンガル)職員とURAが支援しました。

また、事務職員の国際感覚や資質の向上、及び本学の研究支援等における更なる国際化のための事務体制の強化を目的として、事務職員の海外研究機関等の訪問調査を3件実施しました(うち2件は事務職員が自らテーマを設定し、海外研究機関等の動向を調査する事業)。参加人数は全体で7名(支援のために同行したURA等を含む)、訪問先はイタリア、ドイツ、英国、フランスでした。

2022年11月28日(月) 更新
ページ担当者:URA部門 伊藤