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第1回人文・社会科学系研究推進フォーラム「人文・社会科学系研究推進に必要な共通基盤整備を考えよう」を開催します。(2014年12月22日)

人文・社会科学系の研究にかかわる研究者とURA<大学(研究機関)におけるリサーチ・アドミニストレーター>、事務系職員等がともに議論し、考え、行動することで、互いにエンカレッジしながら、より良い研究推進のあり方を模索するフォーラムを、大阪大学・筑波大学・京都大学が連携して開催いたします。日本のURAが組織の枠をこえてつながり「人社系研究に対して自分たちは何ができるのか」と活発に議論するなか、こうした場が生まれました。

第1回フォーラム 実施要項

第1回フォーラム開催報告記事はこちら


テーマ:人文・社会科学系研究推進に必要な共通基盤整備を考えよう


第 1 回目は、時間、場所、体制・ネットワーク、アイデア・情報、お金、制度・しくみ等を、 日本の人文・社会科学系研究を支える共通基盤(インフラ)と捉え、その現状や課題を共有し、研究をさらに推進させる共通基盤のあり方について考えます。


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第1回人文・社会科学系研究推進フォーラムチラシ(PDF)



日時:2014年12月22日(月)13時~17時30分(開場12時30分)、終了後に情報交換会

会場:大阪大学豊中キャンパス 大阪大学会館アセンブリーホール
  (大阪府豊中市待兼山町1-13)

参加費:無料(情報交換会は会費2,000円程度を予定)

主な対象・定員:人社系研究者および研究支援者50名*(要事前申込) *本フォーラムの趣旨により、定員50名のうち15名程度~は研究者の参加を想定しています。


⇒満席となりましたので、受付を終了しました。多数のお申し込みありがとうございます。お申込みいただいた方の参加の可否については、後ほどメールでご連絡差し上げます。


主催:大阪大学 大型教育研究プロジェクト支援室

共催:筑波大学 URA研究支援室、京都大学 学術研究支援室


問合せ先:大阪大学 大型教育研究プロジェクト支援室(担当=川人)

     info-ura@lserp.osaka-u.ac.jp

     TEL.06-6879-4817(内線 吹田4817)




[プログラム]


13時 開会


13時05分 基調講演「人文・社会科学系研究を取り巻く状況について(仮)」
西尾章治郎/文部科学省 科学技術・学術審議会 学術分科会 学術の基本問題に関する特別委員会(第7期)主査

ssh_forum_nishida.jpg【略歴】工学博士(1980年、京都大学)。京都大学助手、ウォータールー大学客員研究助教授、ブリティッシュコロンビア州高級システム研究所客員フェロー、ビクトリア大学客員助教授、大阪大学助教授を歴任後、1992年同教授となり、現在、情報科学研究科教授。その間、大阪大学サイバーメディアセンター長(2000年〜2003年、および2013年〜)、同情報科学研究科長(2003年〜2007年)、同理事・副学長(2007年〜2011年)、同特別教授(2013年〜)。








13時35分 人社系研究者からの話題提供〜自身の研究内容や方法、研究推進にあたって感じている課題について〜


村上宏昭(歴史学者)
筑波大学 人文社会科学研究科/歴史・人類学専攻/助教

ssh_forum_murakami.jpg【略歴】日本学術振興会特別研究員(PD)、ベルリン自由大学フリードリヒ・マイネッケ研究所客員研究員を経て、2013年4月より現職。博士(文学)。専門はドイツ現代史。著書は『世代の歴史社会学:近代ドイツの教養・福祉・戦争』昭和堂、2012年(日本ドイツ学会奨励賞)。研究では、現代社会の思考や感覚がいかなる歴史的プロセスを経て形成されてきたのか、という問題にずっと関心を持ってきました。まだまだ大学業務の経験が浅い若輩者ですが、よろしくお願いします。





出口康夫(哲学者)
京都大学 文学研究科/思想文化専攻哲学専修/准教授

ssh_forum_deguchi.jpg【略歴】専門は数理哲学、分析アジア哲学。共(編)著に『応用哲学を学ぶ人のために』(世界思想社)『心と社会を科学する』(東大出版会)『デカルトを巡る論戦』(京大出版会)Nothingness in Asian Philosophy (Routledge) The Moon Points Back (Oxford) 等。応用哲学会の創立メンバーで現会長。京大のアジア研究教育ユニット、応用哲学・倫理学教育研究センターの運営、頭脳循環、リーディング大学院の申請に関与。








松林哲也(政治学者)
大阪大学 国際公共政策研究科/比較公共政策専攻/准教授

ssh_forum_matsubayashi.jpg【略歴】2007年に米テキサスA&M大学大学院政治学部博士課程を修了、Ph. D.(政治学)取得。米ノーステキサス大学政治学部助教授を経て、2013年9月から現職。研究分野は政治行動論、政治代表論、アメリカ政治、自殺対策。共著『自殺のない社会へ』(有斐閣)は、第56回 日経・経済図書文化賞受賞。







14時50分 URAからの話題提供「国内外の人文・社会科学系研究に対するURA業務事例紹介(仮)」
筑波大学、京都大学、大阪大学のURAより


15時10分 休憩


15時25分 グループディスカッション&全体討論「日本の人文・社会科学系研究を支える共通基盤とは?(仮)」


17時30分 閉会、18時から情報交換会(会費制)を行います。

2018年3月24日(土) 更新
ページ担当者:URA川人