終了第5回IRワークショップ「InCites Benchmarking講習会」
近年、大学運営の一層の改善・充実に向けての方策として、IR(Institutional Research)活動が重要とされています。IR活動とは、大学情報をデータ化することにより、教育研究及び管理運営活動の改善に資するものであり、大学全体だけでなく、部局においても、本活動を推進することは重要と考えられます。
そこで今回は、そういった活動をサポートするために、論文データからの研究力分析ツールInCites Benchmarkingの講習会を実施します。各部局の教職員を対象として、InCites Benchmarkingの使い方とデータの活用方法について取り上げる予定です。
実施概要
1.講習の内容
1)論文による研究分析の必要性とデータの活用2)機関別・部局別現状分析等
3)トレーニングビデオ、活用例のお知らせ
※Web of Science 収録雑誌掲載論文に関して、XX分野はどれくらい論文数がありどれくらいインパクトがあるのか、YY研究科はどんな分野でインパクトの大きな論文を発表しているのか、などの分析方法を学ぶことができます。
2.講師
Clarivate Analytics(旧トムソン・ロイター IP&Science)学術情報事業マネージャー(研究分析担当)
熊谷 美樹 氏
3.InCites Benchmarkingとは
InCites Benchmarkingとは、Web of Scienceのデータを元に作成されたツールで、大学・研究機関の強みや、世界水準との比較、注目すべき研究分野などを様々な角度から分析が可能になります。http://ip-science.thomsonreuters.jp/products/incites-benchmarking/
4.対象者
各部局等においてIR(部局の活動の現状把握・現状分析)関連業務に携わっている、または
IRに興味がある教職員
5.実施日時・場所
日時:2017年2月28日(火)13:30~15:00 (受付13時~)場所:理工学図書館 図書館ホール 吹田キャンパス
6. 留意点
・実際にInCites Benchmarkingを使用していただく予定です。ODINS無線LANに接続できる充電済みノートPC、タブレット等をご持参ください。・IDの取得方法は当日説明します。
・今後、取得したIDで継続的にInCites Benchmarkingをご利用いただくことが可能となります。
7.申込方法
【2月24日(金)】までに下記リンク先から事前参加登録をお願いします。http://osku.jp/n047
※定員(100名)に達し次第締め切らせていただきます。
8.お問い合わせ先
経営企画オフィス:res_ir@lserp.osaka-u.ac.jp2018年5月11日(金) 更新
ページ担当者:URA菊田
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