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開催案内クリティカル・シンキングに基づいた英語論文の書き方セミナー

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Transferable skillsとしてのクリティカル・シンキングは、近年日本の多くの大学でも様々な場面において導入されている。海外では、クリティカル・シンキングの理論が論文執筆の活動においても活用されているが、日本ではまだ広く実践されていません。ぜひこの機会で、勉強してみませんか。

日時:2018年1月23日(火)14:00 - 15:30 受付開始:13:30

会場:豊中キャンパス 附属総合図書館6階 図書館ホール(地図の50番

対象:
海外誌に投稿する予定のある大阪大学の研究者、大学院生
FDの視点から、クリティカル・シンキングに基づいた論文の指導法を知りたい教員 等

講師:上田 晶子 名古屋大学 大学院国際開発研究科 准教授
開発学博士(University of London)。在インド日本国大使館専門調査員、国連開発計画(UNDP)コーディネーションオフィサー、大阪大学特任准教授を経て、現職。著書、論文等多数。海外での豊富な研究経験を元に、大阪大学グローバルコラボレーションセンターにおいては、長年クリティカル・シンキングに基づいたアカデミック・スキル育成の講座を担当し、受講者から大きな反響を呼んでいた。

備考:
総合図書館A棟2階 アカデミック・スキル図書コーナー(常設)と外国学図書館1階るくす(1/15~1/31)にて、当セミナーの関連本を展示します。

ポスター:
2018-01-23 Seminar.png

参加登録:
事前の参加登録が必要です。
こちらからお申し込みください。
* 定員(80名)になり次第締め切らせていただきます。

アクセス:

共同企画・運営:
経営企画オフィスURA部門
大阪大学附属図書館

協力:
全学教育推進機構教育学習支援部、キャリアセンター
*Transferable Skillsセミナーの一環として実施します。

お問合わせ:
経営企画オフィスURA部門
writing-seminar@lserp.osaka-u.ac.jp

企画者より:

良い論文には、クリティカル・シンキングが欠かせません。適切な問題設定を始め、ロジカルな立論や効果的な分析・考察を経て、説得力のある結論に結びつけるスキルは、クリティカル・シンキングを用いて鍛えることができるからです。


理工系において、論文の厳密さと再現性(rigor & reproducibility)をより厳しく要求するようになった海外のジャーナルに投稿したい場合、良質なデータだけではなく、説得力のある論理展開が問われます。


人社系に関しては、実験データを扱わない研究が多いからこそ、論拠をしっかり見せ、客観的かつ論理的に結論に導くことが重要です。


文理共通のスキルを学べるセミナーですので、多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。



H29年度研究成果の国際的発信支援セミナーシリーズ企画:

姚 馨 特任講師(常勤)

PhD. in Applied Linguistics

2018年3月24日(土) 更新
ページ担当者:Yao、大屋