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【重要】(開催中止・延期)第6回人文・社会科学系研究推進フォーラム「人社主導の学際研究プロジェクト創出を目指して~未来社会を拓く人文学・社会科学研究の現在と展望」

【重要】開催中止・延期のお知らせ(2020/02/20)
この数日のコロナウイルスの感染拡大の状況を考慮いたしまして、来週の本フォーラムの開催を中止し、次年度に延期することとさせていただきます。
参加に向けて、みなさまご準備いただいておりましたところ、このようなご連絡を差し上げますことについてお詫び申し上げますと同時に、次年度に改めて開催させていただく際には、是非、ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

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人文・社会科学系研究推進フォーラムとは、人社系の研究にかかわる研究やURA、事務系職員等が、よりよい研究推進のあり方をともに議論し、ともに行動することを目指して、2014 年に発足しました。フォーラムの企画・運営は、開催校を中心に、各大学の人社系担当URA の有志グループによって行われています。第6回目となる今年度は、北海道大学大学力強化推進本部URAステーションが主幹となり、北海道大学にて開催いたします(大阪大学経営企画オフィス研究支援部門は、他の6大学のURA部署とともに共催)。

みなさまのご参加をお待ちしています。


第6回人文・社会科学系研究推進フォーラム「人社主導の学際研究プロジェクト創出を目指して~未来社会を拓く人文学・社会科学研究の現在と展望」
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(画像をクリックするとチラシPDFが開きます)

文理融合・異分野融合/連携など様々に表現される学際研究ですが、近年、人文学・社会科学の視点を盛り込むことが重要視されています。しかし現状では、理系(自然科学)主導のプロジェクト内のごく一部に人社系研究者が関与する形が主流と言わざるを得ません。アカデミアに対して研究成果の社会還元が期待される今、人文学・社会科学がアカデミア全体の中で果たす役割はさらに増大すると考えられます。

そこで今回のフォーラムでは、昨今の動向と問題意識を共有し、様々なタイプの異分野融合/連携の事例を参考に意見交換を行い、さらなる人社主導のプロジェクト創出について議論を深めたいと思います。

【日 時】 2020年2月26日(水) 午後13:00~18:00(受付開始 12:00~)
 開会挨拶・来賓挨拶・趣旨説明  13:00~17:10
   (第1部)基調講演  13:10~14:05
   (第2部)事例紹介  14:10~16:00
   (第3部)ワークショップ  16:10~17:55
 閉会挨拶  17:55~     
 情報交換会  18:30~20:00

【会 場】 北海道大学 学術交流会館 講堂

【定 員】100名(要事前申込・先着順)
 ※講演部分(第1部および第2部)のみ参加希望の場合は、定員を超えてもご参加いただける場合があります。

【対象者】 研究者・URA等大学・研究機関職員、省庁関係者、助成団体関係者等

【参加費】 無料(情報交換会は会費制:4,000円)

【プログラム】
13:00~13:10 開会挨拶・来賓挨拶
開会挨拶 西井 準治(北海道大学 理事・副学長)
 来賓挨拶 錦 泰司(文部科学省 研究振興局 振興企画課 学術企画室長)
 趣旨説明

13:10~14:05   第1部 基調講演「学際研究プロジェクトの未来に向けて~オープンチームサイエンスと共創型プロジェクト」

 1.オープンチームサイエンス〜社会にひらかれた共同研究の方法論〜
   近藤 康久(総合地球環境学研究所 准教授、文部科学省科学技術・学術政策研究所 客員研究官)

 2.プロジェクト型研究の系譜と展望
-人文・社会科学振興プロジェクト研究、社会技術研究プロジェクト、人文学・社会科学を軸とした学術知共創プロジェクト構想
    城山 英明(東京大学大学院法学政治学研究科・教授、文部科学省 科学技術・ 学術審議会学術文化会 人文学・社会科学特別委員会 主査)

14:10~16:00 第2部 事例紹介「人社系が参画するさまざまな融合・連携のかたち」

 1.「有用」な人文・社会科学系産官学連携 
    南 了太(京都大学 産官学連携本部社会連携部門・主任専門職)

 2.琉球大学での地域と協働する超学際的プラットフォーム形成におけるURAの役割 
    押海 圭一(琉球大学 研究推進機構 研究企画室・主任URA)

 3.人間知・脳・AI研究教育センターにおける諸学の融合
    田口 茂(北海道大学 人間知・脳・AI研究教育センター長/文学研究院・教授)

 4.大阪大学・社会ソリューションイニシアティブ(SSI)の取り組みと特徴
    堂目 卓生(大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ(SSI)長/大阪大学 経済学研究科・教授)

 5.サニテーションプロジェクトにみる課題解決型プロジェクトのこれまでとこれから
    山内 太郎(総合地球環境学研究所・教授/北海道大学 保健科学研究院・教授)

16:10~17:55 第3部 ワークショップ「人社系が参画・先導する学際プロジェクトとは」 

講評 鈴木 一人(北海道大学 公共政策学連携研究部・教授)

17:55~ 閉会挨拶
阿部 弘(北海道大学 大学力強化推進本部URAステーション長・特任教授)

18:30~20:00 情報交換会 

【参加申込】
以下のリンク先ページ(北海道大学URAステーションウェブサイトへ移動)、下方のフォームからお申込みいただけます。
https://u4u.oeic.hokudai.ac.jp/3714/
  ・申込締切:2020年2月14日(金)
※託児対応についてもこちらからお申込みください(2020年2月7日(金)締切)


【主 催】
北海道大学 大学力強化推進本部 研究推進ハブURAステーション

【共 催】
大阪大学 経営企画オフィス研究支援部門、京都大学 学術研究支援室(KURA)、筑波大学 URA 研究戦略推進室/ICR、早稲田大学 リサーチイノベーションセンター 研究戦略部門、琉球大学 研究推進機構研究企画室、横浜国立大学 研究推進機構、中央大学 研究支援室

【お問い合わせ先】
北海道大学 大学力強化推進本部 研究推進ハブ URAステーション(担当:中野・加藤)
TEL:011-706-9577・9596(内線:9577・9596)
E-mail:ura-seminar[at]cris.hokudai.ac.jp
 ※[at]を半角@に変えてお送りください。

2020年8月25日(火) 更新
ページ担当者:川人