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第5回科学技術政策セミナー(講演者:有本建男氏、吉澤剛氏)を開催します。(2014年1月29日)

本セミナーはこれまで国の科学技術政策を推進する上で注目されている話題に焦点をあて2ヵ月に一度開催して参りました。今回から3回にわたり、科学技術政策の土台となる科学技術基本計画の策定や文部科学省や経済産業省等における政策立案及び決定について、現場で政策立案に携わってきた方々をお招きし、講演を予定しています。
本セミナーは個別具体的な研究分野を扱いませんが、研究戦略を練る上での参考となる話題となります。また参加されたみなさまが広く俯瞰的な視野でご自身の専門分野を発展させ、かつ「国立大学改革プラン」にも謳われている「国際水準の教育研究の展開」「ガバナンス機能の強化」「自主的・自立的な改善・発展を促す仕組みの構築」の方法を考えるための情報交換の場として企画しております。ご関心のある方々が幅広く参加して下さることを望んでいます。参加申込不要。



主催:大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室

共催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)

第5回 開催概要

・日 時:2014 年(平成 26 年)1 月 29 日(水)15:30-17:30

・場 所:吹田キャンパステクノアライアンス棟 1F 交流サロン

・言 語:日本語

・備 考:参加申込不要


・内容:

講演1「(仮題)科学技術基本法制定および科学技術基本計画について」(30分程度)
吉澤 剛氏(大阪大学医学系研究科 准教授)
[プロフィール]
慶應義塾大学理工学部物理学科卒業後、東京大学大学院(科学史)修了。民間シンクタンクに2年半勤務した後、2002年よりイギリスサセックス大学にて科学技術政策を研究。2008年にPhDを取得し、東京大学公共政策大学院・科学技術と公共政策研究ユニット(SciTePP)に加わる。2011年より現職。2007年よりNPO市民科学研究室の理事も務める。専門はテクノロジーアセスメント、知識政策など。
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講演2「(仮題)科学技術政策の中で求められる大学の役割」(1時間15分程度)
有本建男氏(政策研究大学院大学 教授/JST研究開発戦略センター 副センター長)
[プロフィール]
1974年京都大学大学院理学研究科修士課程修了、科学技術庁入庁。科学技術庁研究振興局科学技術情報課長、原子力局廃棄物政策課長、理化学研究所横浜研究所研究推進部長、内閣府大臣官房審議官(科学技術政策担当)、文部科学省大臣官房審議官(生涯学習政策担当)などを経て、2004年文部科学省科学技術・学術政策局長。05年内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官、06年から(独)JST社会技術研究開発センターセンター長、2012年4月政策研究大学院大学教授(現在に至る)。科学技術基本計画の策定、ファンディング制度、研究開発の評価、科学的助言のあり方などの調査検討に従事。
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質疑応答



[問合せ先]
大型教育研究プロジェクト支援室(担当:福島)
電話:06-6879-4825 / メール:seminar-ura@lserp.osaka-u.ac.jp
参加申込は不要です。

2017年3月26日(日) 更新
ページ担当者:福島