大阪大学 経営企画オフィス URA×IR大阪大学 経営企画オフィス URA×IR

大阪大学URAからみなさんへの最新のお知らせをお届けします。

二頁だけの読書会vol.2『カナダ・イヌイトの民族誌:日常的実践のダイナミクス』を開催します。(2014年4月21日)

本のとある見開き二頁をきっかけに、大阪大学の研究成果を参加者のみなさんと分かち合い、学び合うプログラムです。

大阪大学の研究者が参加者の方々とのコミュニケーションを通じて、研究上の発想を柔軟にしたり新たな研究アイデアを生み出すことを期待し、文部科学省「研究大学強化促進事業」の一環として実施するものです。

URAチームに新しい仲間が増えました!~多彩な専門分野と業務経験。国際性も豊かな5人の新URA

近年,我が国の論文数等の国際的シェアは相対的に低下傾向にあり、大学等における研究体制や環境の改善や、研究マネジメント改革による国際競争力の向上が課題となっています。文部科学省の「研究大学強化促進事業」では、研究マネジメント人材群の確保や集中的な研究環境改革等等の研究力強化の取り組みを支援しており、大阪大学は平成25年度より本事業に採択されています。この事業を通じ、本学は、研究の更なる国際化と特に若手・女性・外国人研究者への支援を強化すると同時に、多様な分野の更なる発展につながるよう、それぞれに適切な支援を行っていきます。

スイス連邦工科大学チューリヒ校(ETH Zurich) 大学説明会およびETHビッグバンドのコンサートを開催します。(2014年2月13日)

2014年2月 3日(月) 公開 , ,

2014年はスイス-日本国交150周年記念の年であり,様々な行事が1年を通じて開催されます。その一環としてスイス連邦工科大学チューリヒ校(ETH Zurich)が国際交流のために大阪大学を訪問し、大阪大学の学生を対象に大学説明会を行います。その際、交流イベントとしてETH Zurich音楽親善大使のETHビッグバンドによるコンサートも開催することになりました。説明会ではETH Zurich留学プログラムの紹介があり,またコンサート終了後の交流会ではスイスチーズを楽しみながらビッグバンドメンバーの学生と直接話をすることができます。お気軽にご参加下さい。

文学研究科FD講演会「人文・社会科学研究をめぐる最近の動向」で講演しました。(2014年1月23日)

1月23日に、本学文学研究科研究教育支援室が主催するFD講演会で、菊田隆URA・川人よし恵URAが「人文・社会科学研究をめぐる最近の動向」と題して講演を行いました。

本URAチームの高尾正敏シニアURAが総研大セミナーで講演しました。(2014年1月17日)

2014年1月16日-17日、自然科学機構 岡崎コンファレンスセンターで開催された総合研究大学院大学 物理科学研究科の 2013 年度 物理科学学生セミナーにおいて、本URAチームシニアURAの高尾が講演とパネルディスカッションに参加しました。



第5回科学技術政策セミナー(講演者:有本建男氏、吉澤剛氏)を開催します。(2014年1月29日)

本セミナーはこれまで国の科学技術政策を推進する上で注目されている話題に焦点をあて2ヵ月に一度開催して参りました。今回から3回にわたり、科学技術政策の土台となる科学技術基本計画の策定や文部科学省や経済産業省等における政策立案及び決定について、現場で政策立案に携わってきた方々をお招きし、講演を予定しています。
本セミナーは個別具体的な研究分野を扱いませんが、研究戦略を練る上での参考となる話題となります。また参加されたみなさまが広く俯瞰的な視野でご自身の専門分野を発展させ、かつ「国立大学改革プラン」にも謳われている「国際水準の教育研究の展開」「ガバナンス機能の強化」「自主的・自立的な改善・発展を促す仕組みの構築」の方法を考えるための情報交換の場として企画しております。ご関心のある方々が幅広く参加して下さることを望んでいます。参加申込不要。



主催:大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室

共催:公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)

第5回 開催概要

・日 時:2014 年(平成 26 年)1 月 29 日(水)15:30-17:30

・場 所:吹田キャンパステクノアライアンス棟 1F 交流サロン

・言 語:日本語

・備 考:参加申込不要


・内容:

講演1「(仮題)科学技術基本法制定および科学技術基本計画について」(30分程度)
吉澤 剛氏(大阪大学医学系研究科 准教授)
[プロフィール]
慶應義塾大学理工学部物理学科卒業後、東京大学大学院(科学史)修了。民間シンクタンクに2年半勤務した後、2002年よりイギリスサセックス大学にて科学技術政策を研究。2008年にPhDを取得し、東京大学公共政策大学院・科学技術と公共政策研究ユニット(SciTePP)に加わる。2011年より現職。2007年よりNPO市民科学研究室の理事も務める。専門はテクノロジーアセスメント、知識政策など。
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講演2「(仮題)科学技術政策の中で求められる大学の役割」(1時間15分程度)
有本建男氏(政策研究大学院大学 教授/JST研究開発戦略センター 副センター長)
[プロフィール]
1974年京都大学大学院理学研究科修士課程修了、科学技術庁入庁。科学技術庁研究振興局科学技術情報課長、原子力局廃棄物政策課長、理化学研究所横浜研究所研究推進部長、内閣府大臣官房審議官(科学技術政策担当)、文部科学省大臣官房審議官(生涯学習政策担当)などを経て、2004年文部科学省科学技術・学術政策局長。05年内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官、06年から(独)JST社会技術研究開発センターセンター長、2012年4月政策研究大学院大学教授(現在に至る)。科学技術基本計画の策定、ファンディング制度、研究開発の評価、科学的助言のあり方などの調査検討に従事。
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質疑応答



[問合せ先]
大型教育研究プロジェクト支援室(担当:福島)
電話:06-6879-4825 / メール:seminar-ura@lserp.osaka-u.ac.jp
参加申込は不要です。

二頁だけの読書会vol.1「グローバルヒストリーと帝国」を開催しました。(2013年12月7日)

12月7日(土)、大阪大学の文系分野の研究成果を市民のみなさまと分かち合うための新しいアウトリーチ活動シリーズの「二頁だけの読書会」第1回を開催しました。「アカデミックな本を1人で一冊読むのは大変そうなイメージがあるけれども、とある見開き二頁だけを取り出して、著者や他の参加者と一緒に読んでみたらどうなるだろう。」そんな発想から始まった読書会風の対話プログラムです。

基礎工学研究科主催の「研究大学と大学ランキング」セミナーで講演しました。(2013年11月21日)

11月21日に本学基礎工学研究科研究企画推進室が主催する「研究大学と大学ランキング」セミナーで、高尾正敏シニアURAと菊田隆URAが研究IRと大学ランキングに関する講演を行いました。

本学の更なる国際化のための事務体制強化を目指す調査研修出張制度トライアルを実施しました(2013年11月)

2013年12月 3日(火) 公開 , , ,

大阪大学が研究型大学として世界水準の優れた研究活動を行っていくためには、教育・研究系職員だけでなく、事務系職員の国際感覚の養成や資質の向上といった人材育成が必要不可欠になります。そこで本学では、事務職員が海外の大学等を訪問し、参考情報を調査することで、本学の更なる国際化のための事務体制強化を目指す調査研修出張を、「研究大学強化促進事業」の一環として実施しています。

第3回URAシンポジウム・第5回RA研究会開催報告(2013年11月18日、19日)

文部科学省「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステム整備」事業(以下:URAシステム整備事業)実施機関の主催で、2013年11月18日、19日の2日間、京都大学吉田キャンパスの京都大学百周年時計台記念館で第3回URAシンポジウムと第5回RA研究会の合同大会が開催されました。今回のURAシンポジウムは大阪大学が幹事校を務めました。



文部科学省のURAシステム整備事業の実施機関が成果を公表する"URAシンポジウム"と、全国の様々な機関に所属する研究支援者やリサーチ・アドミニストレーターが研究アドミニストレーションの体制や専門人材育成などについて議論を行なう"RA研究会"は、これまでそれぞれが別に開催されてきましたが、今回は初めて同時に開催されました。



第3回URAシンポジウムでは、文部科学省による基調講演に続いて平成23年度からURAシステム整備事業を実施している大学の成果と今後の展望についての講演7件を行い、全実施校の報告はポスターで行ないました。また初めての企画として、文部科学省の事業としてURAの研修・教育システム作成を行なっている早稲田大学から教材を提供していただき、URA業務を担う上で必要性の高い科目3つの講習を行ないました。



第5回RA研究会は京都大学が幹事校となり、9つの分科会、4つのセクションに別けたポスター発表でリサーチ・アドミニストレーション活動などについて議論を行いました。最後の全体セッションでは、リサーチ・アドミニストレーションに係わる制度、組織、人材そして経験が日本の研究開発・研究推進支援活動の強化につながる公共財となることを目指し、リサーチ・アドミニストレーターによる全国規模のネットワークを構築していくことが提案され、準備活動を始めることが呼びかけられました。


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7月から大会企画を始め、準備、講演やポスター依頼、運営計画などを京都大学および全国の大学の関係者と進めました。10月に大会参加者の募集を始めたところ、予定をはるかに上回る応募をいただき、京都大学の担当の方と相談して急遽、会場を大きな部屋に変更していただくということも有りました。お陰でこれまでの実績を遥かに上回る、約100機関から474名のご参加をいただき、大会当日は、どの会場も殆ど満席状態で熱のこもった議論などが行なわれ、大変盛況でした。改めてリサーチ・アドミニストレーションの整備が全国の研究機関で活発に進んでいることが認識されました。



合同大会の資料は次のホームページに掲載されていますのでご参照ください。
http://www.3rdura-5thra.com/index.html



(宮田知幸/大阪大学 大型教育研究プロジェクト支援室 URAチーム)





大阪大学URAメールマガジンvo.3掲載記事)