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大阪大学URAからみなさんへの最新のお知らせをお届けします。

オープンサイエンスの基礎知識:大学と研究データ

2019年2月19日(火) 13:30【開催案内】 , ,
オープンサイエンスの基礎知識:大学と研究データ

G8科学技術大臣会合にて研究成果のオープンアクセスを拡大させる方針が確認(2013)されて以降、オープンサイエンスに関する様々な政策が打ち出されている。「学術情報のオープン化の推進について(審議まとめ)」(第8期学術情報委員会)や「統合イノベーション戦略」、「第5期科学技術基本計画」(内閣府)では、オープンサイエンスの推進が示されており、大学等の研究データの適切な管理や公開の促進が目指されている。
大学がこれらの政策に対応していくには、オープンサイエンスの概要を理解しておく必要がある。オープンサイエンスに関する政策がどのような意図のもとに進められているのか、大学や研究者は具体的に何をすればいいのか、研究分野によってどのような違いがあるのか、など検討すべき課題は多い。
今回の研修ではオープンサイエンスについて有識者にご講演いただき、概要を把握するとともに課題等を明らかにし、今後のオープンサイエンスの推進につなげていきたい。

第10回学術政策セミナー「大学職員の知恵と力を生かすしかけ」

 2004年の国立大学法人化以降、国立大学の状況は変化し続けています。このような中で、大学の研究力をゆたかにするためには、大学の構成員一人ひとりが何をすべきか、何ができるかを考え、知恵や力を生かすことが求められています。
 本セミナーでは、大学職員として研究環境構築や大学を支援する組織体制の改革を推進してきた事例紹介に基づき、大学の研究環境をゆたかにするために一人ひとりができることを考える機会を提供します。まず、【話題提供1】では、研究者活躍の推進に向けた取り組みに関して、事務の立場から行ってきた具体的な体験や課題を、大型研究拠点形成プロジェクト(WPI)支援の事例をもとに紹介していただきます。次に、【話題提供2】では、大学における研究力に対する捉え方の変化を、法人化以前から始まり最近の状況まで、大学本部の事務機構における業務を通した具体的な体験をまじえながら紹介いただき、さらに今後の指針をうかがいます。その後の全体討論では、それぞれの立場から議論を行います。
 本セミナーは大阪大学の教職員を対象として企画しておりますが、他大学や官公庁の皆様にもご参加いただけます。また、大阪大学職員研修としてもご参加いただけます。

第11回学術政策セミナー「エビデンスに基づく政策立案を考える ~大学の研究や教育の推進を事例として~ 」

 昨今、エビデンスに基づく政策立案(Evidence-based policy making; EBPM)の取組が強化されています。より効果的・効率的に施策の企画立案を進めるため、また一般の人々や関係者に対する説明責任(アカウンタビリティ)を果たすためにも、客観的な根拠を重視し、定量的なデータに基づいて意思決定を行うことが加速すると予想されています。
 本セミナーでは、大学の研究や教育の推進におけるデータの活用を事例として、EBPMを日常の職務で生かすために必要となる発想や知識を身につける機会を提供します。まず、【話題提供1】では、EBPMの概要や実際のエビデンスの政策立案への活用例、そしてデータを用いた具体的な事例を紹介していただきます。次に、【話題提供2】では、教育におけるエビデンスとアカウンタビリティ、現場における課題や今後の指針などをうかがいます。その後の全体討論では、それぞれの立場から議論を行います。
 本セミナーは大阪大学の教職員を対象として企画しておりますが、他大学や官公庁の皆様にもご参加いただけます。また、大阪大学職員研修としてもご参加いただけます。

新任教員研修プログラム

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経営企画オフィスでは、新任教員研修プログラムを開催いたします。
詳細は以下をご覧ください。

英語論文執筆スキル強化週間

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2019年1月21日(月)~ 1月25日(金)
期間中に「英語論文執筆スキル強化週間」を開催します。

開催内容:
① セミナー・シリーズ
② 書籍展示(図書館)
③ 書籍フェア(生協)
詳細は以下をご覧ください。

【りそな銀行・大阪大学】経営者ための思考のブレークスルーセミナー「組織マネジメント」を突破する!

ビジネスセミナーに参加したものの、結局自分が知っていることを確認しただけで新しく得たものはなかった―そんな経験を持つ方は少なくないのではないでしょうか。

このセミナーでは、課題解決に取り組む経営者の方々に、"未知との遭遇"を通じて既存の価値観や知識を揺さぶり、課題をとらえなおすきっかけを提供します。遭遇の相手は大阪大学の研究者(ゲスト)です。もしかして一風変わったところがあるかもしれませんが、突き抜けるまで考え抜いた経験を持つ人の話を手掛かりに、課題解決に向け、これまでにないアプローチで思考を巡らせてみませんか。

今回取り上げる課題は、経営資源をうまく機能させて目標達成につなげる「組織マネジメント」です。

ゲストには霊長類学研究者の山田一憲氏(大阪大学人間科学研究科 講師)を迎え、サルの暮らしを例に、集団による優劣関係の多様性や変化に適応するための知恵などについて話題提供いただきます。それを手掛かりとしたゲスト・参加者の双方向の対話やグループワークを通じ、既成のビジネス思考にとらわれることなく、組織マネジメントを考えます。

公開シンポジウム「オープンイノベーションにおける 人文学・社会科学系研究の役割とインパクト〜デンマークから見た日本と欧州間のCo-Creationを考える〜 /Envisioning the Role and Impact of the Humanities and Social Sciences in Open Innovation: Co-Creation between Japan and the EU via Denmark」

FlyerJP_SSH and Co-creation Symposium.jpg FyerEN_SSH and Co-creation Symposium.jpg
チラシ日本語版Flyer English ver.)

日時
2018年 11月9日 13:00〜17:00(12:30開場・受付開始)

会場
大阪大学 豊中キャンパス 全学教育推進機構 実験棟 サイエンス・コモンズ サイエンススタジオA
大阪大学豊中キャンパスへのアクセスはこちら

趣旨
 近年、国内外の大学が産官学連携、市民、第3セクター等と積極的に持続的な共創 (co-creation)の基盤を構築するニーズが益々強くなっています。同時に、共創による社会的インパクトを生み出すオープンイノベーションを実現するために、人文学と社会科学系研究(SSH)をよりよく活用する様々なアプローチを模索する取り組みやプロジェクトが増えています。こうした取り組みの実験的試行錯誤により、持続的で責任ある社会の変革のみならず、SSHの新しい役割が期待されます。さらには、これらの活動によって、人類にとってより明るい未来を切り開く道のナビゲーションが可能となることも期待され、それらの期待に応じたアクションが必要です。
 このような背景から、SSHとSTS (社会科学技術論)、政策立案、大学のガバナンスと共創の取り組みに関わる研究と大学経営の実務において豊富な知識と経験を持つデンマークの有識者2名を大阪大学へお招きして、欧州とデンマークにおけるSSH研究を活かすco-creationとco-designを促進する現状の取り組みについてご講演頂きます。また、大阪大学からは社会ソリューションイニシアティブ及びUNESCO Chairによる健康推進のソーシャルデザインをご紹介頂き、人文・社会科学系研究に焦点を当てる日本と欧州間のco-creationに関わる課題と可能性について活発な議論を行う場を設けました。

公開セミナー「研究不正の防止と研究公正の推進」

昨今、研究活動のグローバル化に伴い、研究不正が非意図的に発生するリスクが増大しています。本セミナーでは、グローバルな研究公正の活動を推進されているダニエル・バー氏をお迎えして、APAC(アジア太平洋)地域における研究公正推進の取組についてお話しいただきます。また本学全学教育推進機構の中村征樹氏より、国内外の最新の動向や先駆的な取り組みをご紹介いただき、研究公正の推進方法などについて具体的なご助言をいただきます。

【学内向け】公募要領(英語・日本語)作成支援ツールの配付を開始しました

2018年10月12日(金) 公開 , ,

大阪大学では平成26年に「大阪大学教員等の採用における国際公募ガイドライン」を策定し、国際公募を推進しております。また、「研究大学強化促進事業」にて平成34年度に国際公募率100%となることを目指しております。