URA MAIL MAGAZINE vol.42
大阪大学URAシステム整備の『これまで』と『これから』、第3弾
今月末の本学における文部科学省URAシステム整備事業終了を受け、前号に引き続き大阪大学URAシステムの検証・展望をしていきます。
今月号のトピックは、アウトリーチ支援と、人文社会系URA活動です。
いずれも執筆担当者の見解を含む内容ですが、それも含めて発信することにより、URAについて皆さんと考えるきっかけにしたいと思います。
リニューアルした大阪大学URAウェブサイトで、是非本文をお読みください!
■INDEX
- 大阪大学URAシステム整備の「これまで」と「これから」
〈その4〉大阪大学URAシステムにおけるアウトリーチ支援の概要- 〈その5〉大阪大学における人文・社会科学系URA活動の現状と展望―4つの課題とその対応事例を中心に
- 大阪大学経営企画オフィスURA部門ウェブサイトをリニューアルしました
- 大阪大学公式HP・外部資金等公募情報に「早わかりカレンダー機能」を追加しました
- 【学内向け】日本学術振興会特別研究員申請支援について/Support for the Applicaton of "JSPS Research Fellowship for Young Scientists"
- 大阪大学ホットトピック
○クラウス・フォン・クリッツィング博士(1985年ノーベル物理学賞受賞)に大阪大学名誉学位を授与
●事務職員(任期無し)の募集について
○大阪大学土俵落成式を開催
●4月30日(日)に第12回ホームカミングデイを開催 ― 今年はINSPi(インスピ)アカペラライブ!
●平成29年度いちょう祭開催(4月30日・5月1日)
○最新の研究の成果リリース- 次号のお知らせ
【1】大阪大学URAシステム整備の「これまで」と「これから」
〈その4〉大阪大学URAシステムにおけるアウトリーチ支援の概要
アウトリーチ支援業務の位置づけと基本となる内容
連載第一弾の宮田によると、URAシステムが担う業務は4つに区分できます。大学の研究戦略に関する支援業務、研究の資金獲得に連なる業務,そして獲得した資金の取り扱いに関連する業務が主要な3グループで,ここに加える形で専門性によって識別される業務群が続きます.URA のアウトリーチ支援業務はこの4番目のグループに位置づけられており,具体的には情報発信やイベント実施を扱います.
情報発信とイベント実施はどちらも母体となる事業があってその一部として組み込まれているか,単独で行われるとしても解決したい課題に向けて実行されるはずで,条件や制限事項があらかじめ整理されています.こうした状況での支援は,学内の協力先を探して繋ぐことや,実施計画をさらに明らかにするといったリソースの管理が中心になります.研究大学強化促進事業のように全学を横断して実施されている事業の中には情報発信やイベント実施を直接的に支援するメニューがあるので,これらを紹介する場合もあります.
情報発信の支援としては,ウェブサイトの新規開設,リニューアル,運用やパンフレット,リーフレットの制作,印刷,配布などの相談を多く受けています.成果公開の場で流すムービーの制作,YouTube での公開,SNS の活用などの相談もあります.珍しい案件としては,研究成果公開の展示のデザイン(博物館がやるような仕事です)や本のカバーデザインの相談を受けたこともあります.エピソードとしては,ある業者に作ってもらったサイトについてカスタマイズの余地がなく,相談するたびに見積もりが飛んで来て困惑しているという相談を受けて解析したところ,コンテンツ管理機能が持つカスタマイズ機能が閉じられていることが分かったというケースもあります.こうなるともう情報発信というよりは,別種の課題ですが「ベニスの商人」の物語の通りに,血と肉は分けられなくていろいろとつながりが出てきます.
またイベント実施の支援については,「国民との対話」を意図した小規模なものが中心で,案件としてはサイエンスカフェが最多です.成果発表の記録と公開,ワークショップの設計とファシリテーターの手配などがこれに続きます.
アウトリーチ支援の内容をウェブサイトやサイエンスカフェなどの成果物でなくURAの果たす役割で分けると,プラニング(計画立案)とディレクション(監督)に大別できます.制作やイベントを行う部局は,その目的や目標,予算や人員などを整理して具体的な作業項目を洗い出して実行に移しますが,この整理と作業計画の立案までの仕事をプラニングといい,担当者をプランナーと呼びます.また計画が定まったあとの実行段階では,例えばイベント当日の司会進行の内容を登壇者と相談しながら決めていくような作業が続々と積み上がっていきます.制作やイベント実施の実務を担当するチームを率い,現場で判断を行いチームメンバーへ指示を出すことをディレクションといい,その担当者をディレクターと呼びます.プランナーやディレクターの役割はその仕事を行う部局の責任者が担いますが,URAがこれらを補佐する場合もあります.
実績から見たアウトリーチ支援業務
実績件数において最多を占めるのは,教員が行うアウトリーチ活動を部局の事務組織が支援する構図において,担当URA(私)が OJT 的に関与するものです.「OJT的」と持って回った言い方をする意図は二つあり,一つはどの部局事務においても情報発信やイベント実施は経験済みの業務の延長上にあり,新たに教わらなくてもできますから,子供に自転車の乗り方を教えるようなイチからの OJT とは質が違う点を強調したいからです.もう一つは過去にこの話題に触れる時に必ず述べてきた通り,これが URA にとってもトレーニングの場になっているという双方向性があるからです.大阪大学が大きい組織だからなのか,歴史があるからなのか,そもそも大学とはこういうものなのか理由は正確にはわかりませんが,文章化された規則や整理された指揮系統だけで物事が執り行われているわけではないと感じています.同じ文章表現による目標設定や同じマニュアルによって実施されるイベントでも部局によって言葉の解釈や意義の捉え方が異なる場合があり,そうした幅の中で多様な実施のなされ方があります.私はこれを個性だと思っています.ミッションありきで設置された URA 組織であっても,人対人のレベルで信頼されてやっと得られる性質の仕事もあります.そうした仕事の多くは,部局ごとの個性や異同をわきまえておかなければ立ち入れない領域にあり,そこにOJT 的関与の場を学内に作らせてもらう意味があります.この点を理解しているかどうかがURAとしてどこまで手を伸ばせるかを決めてしまうと私は考えています.
まとめ:アウトリーチ支援業務とは,情報発信やイベント実施を行おうとする部局等に対して
- 部局が行うアウトリーチ活動の目標や性質にフィットする学内の諸部門(広報や社会連携を担当する部門など)があれば紹介・仲介いたします.
- 部局が単独で企画から運営までを行う場合は,求めに応じて情報発信やイベント実施に必要なノウハウを提供します.
- 希望があれば,ノウハウの提供と併せてそれが部局内部に蓄積・循環するようなしくみづくり(OJT)を手伝う場合もあります.
アウトリーチ支援業務の変遷と現在
前節で述べたOJT的関与による支援の枠組みは,URA整備事業の開始当初から変えておらず2015年3月に大阪と東京で行なったURA整備事業報告会での報告内容と変わりがありません.実際の支援は下記の3つに大別できます.数値に関しては当時の報告スライドをご覧ください.
1. 相談の受付(コンサルテーション)
2. 活動そのものの企画提案(プラニング)
3. 担当者育成(OJT)プログラムの開発と運用(コース開発)
20150326(大阪大学)URA整備事業報告会〜研究広報とアウトリーチ活動のための取組〜URA岩崎 琢哉(https://www.slideshare.net/iwskd/20150326-ura-46318270)
最近2年間の変化は以下の4項目です.
A. 「イベント単位支援」から「年度単位支援」にシフトした
B. 開催単位の区分として「ホーム開催」と「アウェイ開催」の概念を導入した
C. 集客広報の考え方の整理に着手した
D. 司会の役割と調達の課題に着手した
B以降は上記3のコース開発を進めたことが企画の見直しにつながった形ですが,Aにあげた通り支援が年度計画に基づいて行われるようになったことが全体の質を根本的に変えています.アウトリーチ業務の力点をどこに置くのかという考察・議論も決め込まずに続けています.以下にもうすこし詳しく説明します.
★全文はこちら(PDF)
(岩崎琢哉/大阪大学 経営企画オフィスURA部門)
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【2】大阪大学URAシステム整備の「これまで」と「これから」
〈その5〉大阪大学における人文・社会科学系URA活動の現状と展望―4つの課題とその対応事例を中心に
はじめに
人文・社会科学系(以下、人社系)のURA活動といえども、理工系・医歯薬系のURA活動と変わらないアプローチをとれるものは少なくありません。しかし一方で、人社系ならではの研究推進における課題を把握し、それに対応することや、課題としては理工系・医歯薬系と共通していても、必要に応じて人社系独自のアプローチを展開することが求められる場合があります。
大阪大学の教員約3,200人のうち、人社系は約600名で、人文学から社会科学まで多様な分野の研究活動(もちろん教育活動も)が行われています。本学の方針として人社系研究をどのように位置づけ推進していくかについては、今まさに議論されているところですので、本稿では、URAの認識に基づく内容にはなりますが、人社系研究推進に関する主だった課題4つを例示し、それに対する私たちのこれまでの取り組みをふりかえるとともに、今後の展望をお話しします。
大阪大学において2012年度に文部科学省「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステムの整備」(リサーチ・アドミニストレーションシステムの整備)事業がスタートしてから4年半経った現在、本学の人社系URA活動は、思いの外長引いた模索期を抜け、ようやく次の段階に入りつつあると感じています。
新たな研究のきっかけをどのように生み出すか
大阪大学においても、研究者個人レベルでの深刻な課題の一つとして、研究時間の確保が挙げられます。人社系の先生方からも、「組織やプロジェクトの運営に関する業務に追われている」、「若手教員が忙しすぎて、専攻を超えた横のつながりがなくなりつつある」といった類の声がよく聞かれ、じっくり研究に向き合う時間を取るのが難しい状況がうかがえます。ちなみに、人社系教員数はここ数年で大きな変化はないので(大阪大学プロフィールで2008年と2016年の数値を比較)、人手が減ったからというより、部局や専攻の運営、外部資金の獲得や管理など、やるべき業務が増えているためと考えられます。
先生方が研究に思い切り打ち込み、新しい研究が生まれやすい状態を創り出すには、もちろん組織レベルでの改革を進めていくことが必要です。それに向けたURAの貢献の一歩として、先生方が色々やらなければならない中で目配りがしづらい部分をまずはフォローできればという思いから、人社系の新たな研究のきっかけや展開につながるような情報や機会の提供を行っています。
例えば、研究者がボトムアップで研究提案を行う科研費とは別のタイプの外部資金情報の提供や申請支援がそれに該当します。具体的には、2014年度から、人社系の研究者が申請できるトップダウン型競争的資金プログラムである、JSPS「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業」やJST社会技術研究開発センター「戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)」について、URAが収集した情報を学内に提供し、申請書作成支援等を行っています。これらの研究資金プログラムは、求められる研究テーマや、解決が期待される課題が公募の際に示されるので、研究者はその枠組みに対応する形で研究を構想し、科研費とは異なる視点で申請書を作成する必要があります。実際に申請する教員は限られていますが、大枠として与えられる"お題"に自分の研究で応えるという思考プロセスは、研究の発展を促す新たな着想を得るために有益だと推測されます。民間助成金に関しても、トップダウン型資金プログラムを含むプログラムリストを学内に提供し、希望に応じて申請支援できる体制を整えつつあります。多様な資金プログラムは、研究の新たな着想や展開のきっかけになるだけでなく、それらを知ること自体、先生方のキャリア形成や研究マネジメントに役立てていただける側面もあると思いますので、今後も私たちはこうした取り組みを続けていく予定です。
また、別の取り組みとして、先生方が日ごろ交流の少ないアカデミア以外の方々に向けて研究内容を説明し、フィードバックを得ることを通じて、自身の研究をいつもとは違った視点から見つめ直せるような機会を提供しています。その一例は、大阪大学URAがりそな銀行と大阪大学出版会と共に2013年12月に立ち上げた対話プログラム「二頁だけの読書会」です。これは、大阪大学の人社系教員が、自身の著書の"とある見開き二頁"を入り口に、公募した専門外の方々約30名に向けて研究内容を話し、議論を深めるという2時間のプログラムで、これまでの8回で歴史学、人類学、臨床哲学とサステイナビリティ・サイエンス、演劇学、日本語学、社会言語学、平和研究、考古学を取り上げてきました。この試みは、参加者の方々に研究について知る愉しみを提供する側面ももちろんありますが、他方、先生方にとっては、毎回参加者の方々からいただく感度のいい質問やコメント(写真)が大きな価値をもたらしているようです。そもそも多様な人社系研究が大阪大学で行われていること自体、予想以上に知られていないという状況が突きつけられることは、社会における自身の研究分野の存在感や、分野の将来を担う学生の獲得について考える上で非常に刺激になります。それに加えて、「普段テレビや新聞で報道されていることがとても部分的な情報なのだと思った。体系的な視点が大事(vol.7:平和研究の回で)」、「西洋から来た概念をそのまま日本語にあてはめることはできない、という話は、言語学だけではなく、様々な分野にあてはまるが、ただ日本と違うというだけでなく、先生の提唱されている理論のように、新しい考え方を生み出す努力が必要(vol.5:日本語学の回で)」といった参加者の方々の声により、すぐ役に立つかどうかとは別の次元で、人社系研究の価値や必要性が確認できることも大きな収穫です。
予想外の効果として、「二頁だけの読書会」は、人社系研究と企業とのコラボレーションに発展する可能性が出てきています。協働先であるりそな銀行の担当者の方から、これまで取り上げてきた人社系研究の視点や方法論が、中小企業の抱える経営課題に有益な示唆を与えるのではないかというお話をいただき、2016年7月には、りそな銀行担当者と本学の人社系教員・URAとで、「人文・社会科学系研究から考える中小企業の経営課題研究会」を実施しました。2017年度には次の段階に進むべく、現在構想をふくらませているところです。普段接点が無いと思われる中小企業関係者の方々と人社系教員との対話により、本学の人社系研究に新たなきっかけを生み出していきたいと考えています。
大学として人社系研究をどう見せていくか
筆者はアウトリーチ支援業務も担当していますので、組織レベルの課題としては、人社系研究の状況や成果を大阪大学として十分見せられていないことがやはり気になります。それぞれの分野を牽引している先生方が学内に多数いることに加え、本学の人社系の特徴として、他の国立総合大学には無い25の言語専攻や芸術学専攻が充実していること、老年学、行動経済学、グローバルヒストリーをはじめとする新たな学問領域を切り拓くような研究が進められていることなどが挙げられる他、国立大学有数の人社系教員数は、幅広い分野やテーマ、地域、年代をカバーできる層の厚さを実現しています。また、筆者がこれまで個別に聞く機会に恵まれた個々の人社系研究の話はどれも非常に興味深く、もっと聞きたいと思わせるものばかりでした。しかし、こうした本学の人社系研究の特徴や強み、魅力などを学外に発信し、「阪大の人社系は粋がいい」というイメージを組織として打ち出すところまで達しているとは言えない状況にあります。実際、上述の「二頁だけの読書会」の参加者の反応に限らず、行政関係者・企業関係者等と話す場面においても、本学の人社系研究がほとんど知られていないことをしばしば痛感し、残念に思います。組織の評判・評価の観点からだけでなく、そもそも認知されていないというのは学術的・社会的な存在意義にも関わることだと思われますので、何とかしたいところです。
★全文はこちら(PDF)
(川人よし恵/大阪大学 経営企画オフィスURA部門)
【3】大阪大学経営企画オフィスURA部門ウェブサイトをリニューアルしました
目的別に大阪大学URAの活動を知っていただくことを目指し、ウェブサイトを全面的に改変しました。
みなさまにご活用いただけると幸いです。
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/
【4】大阪大学公式HP・外部資金等公募情報に「早わかりカレンダー機能」を追加しました
2017年3月から、大阪大学ホームページ内「外部資金等公募情報」に「早わかりカレンダー機能」を追加しました。研究者がアクセスされた日に、どのような外部資金等が公募中なのか、分野別に把握しやすくするための機能です。是非一度ご利用ください。
締切直前(締切1週間前)の外部資金等情報もリストアップしていますので、併せてご確認ください。なお、部局確認が必要なものは、部局ごとにここに掲載のものより早めの締切を設定している場合があります。
◎大阪大学ホームページ内「外部資金等公募情報」ページ
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/research/researchinfo
【5】【学内向け】日本学術振興会特別研究員申請支援について
Support for the Applicaton of "JSPS Research Fellowship for Young Scientists"
大阪大学経営企画オフィスURAプロジェクトでは、平成30年度採用分日本学術振興会特別研究員申請者を対象として、各種支援を行っています。
詳しくは以下のページからご覧ください。
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/grantsupport/post_7.html
【6】大阪大学ホットトピック
○クラウス・フォン・クリッツィング博士(1985年ノーベル物理学賞受賞)に大阪大学名誉学位を授与
●4月30日(日)に第12回ホームカミングデイを開催 ― 今年はINSPi(インスピ)アカペラライブ!
●平成29年度いちょう祭開催(4月30日・5月1日)
いちょう祭は、本学の創立記念日(5月1日)を祝し、全学をあげて新入生を歓迎するとともに、教職員・学生の親睦及び地域との連携を図ることを目的に毎年開催しています。
○最新の研究の成果リリース
- 異なる2つの神経難病、筋萎縮性側索硬化症と脊髄小脳変性症に共通した全く新しい治療標的を発見 2017年3月24日
- AI技術により音から睡眠個性を視覚化、快適な眠りのパーソナル化に期待
ビッグデータ解析で睡眠個性に応じた睡眠支援システムの実現へ 2017年3月24日 - 高性能な分光器を安価に提供できる新技術を実証!
ライフサイエンスから天文学まで幅広い分野での研究促進に期待 2017年3月23日 - 脂質の挙動をありのままに再現する蛍光プローブでラフトの形成機構を解明 2017年3月22日
- 世界初!一人で着脱できる手術用ガウンを実用化
医療現場待望の安全・スピーディーな着脱システム 2017年3月13日 - ナノピラー・ナノスリット技術でマイクロRNAをミリ秒スケールで抽出
1細胞解析やナノポアシーケンサーへの応用が期待 2017年3月8日 - 細胞内カルシウムイオンの局所的な濃度変化が脳の原型づくりに重要である 2017年3月7日
- 結晶構造の乱れによる量子スピン液体的状態の実現
新しいスピントロニクス、量子コンピュータへの応用に期待 2017年3月3日 - 半導体の表面電場を測定する新たな光学的手法を確立
太陽電池の表面電場を可視化し、変換効率向上に貢献 2017年3月3日 - 難病、特発性間質性肺炎の新しい血清マーカー発見
サブグループを認識、血清検査で診断が可能に 2017年3月2日 - 神経損傷治療用ナノファイバーメッシュを開発
傷ついた神経に直接巻いて再生を促進 手足の痺れや痛みを治すシート実現へ 2017年2月27日
【5】次号のお知らせ(予告なく変更する可能性があります)
大阪大学URAシステム整備の「これまで」と「これから」に関する特集の4回目を予定しています。
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