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URA MAIL MAGAZINE

URA MAIL MAGAZINE vol.71

「若い力はすべてを超える!」特集

2021年1月 発行

新年初メルマガの発行は緊急事態宣言中になってしまいましたが、若い力はどんな困難をも乗り越えていくと信じ、若手特集号を企画しました。

大阪大学の卓越した若手研究者支援の新たな取組、オンライン開催された豊中地区研究交流会のレポート、1950年代に大阪大学で生まれた学際研究事例など、今回も充実の内容です。

ぜひご高覧ください!

■INDEX
  1. 大阪大学に「SAKIGAKEクラブ」が発足−卓越した若手研究者が未踏領域へチャレンジし続けるために
  2. 大阪大学生命医科学拠点における若手研究者育成
  3. 第5回大阪大学豊中地区研究交流会(オンライン開催)レポート
  4. 大阪大学発イノベーション・産業科学研究所と医学部の共創「超音波ドプラ診断法」
  5. RA協議会 第6回年次大会の阪大セッション講演録を公開しました
  6. 大阪大学における新型コロナウイルス関連情報
  7. 大阪大学URAだより--2020年12月・2021年1月の主な活動
  8. 大阪大学ホットトピック
  9. ●「PROSPECTUS 2021」発行!
    ●大阪大学シンポジウム「コロナ新時代 安全、安心、いのち輝く社会に」を開催しました
    ●緊急事態宣言発令下における大阪大学の対応について
    ●第15回大阪大学近藤賞の募集について
    ●西尾総長による年頭挨拶を行いました
    ●凄いぞ阪大生!第21回課外活動総長賞の表彰式を開催
    ●OUVC2号ファンドが設立されました
    ●「全国ダイバーシティネットワーク認定証」が交付されました
    ●大阪大学女性大学院生交流会優秀発表賞の表彰式を行いました
    ●共創の場形成支援プログラム政策重点分野(量子技術分野)「量子ソフトウェア研究拠点」に採択されました
    ●金水 敏 教授、柳田敏雄 特任教授(常勤)が日本学士院会員に選ばれました
    ●第2回 U7+学長サミットに参加しました
    ●大阪大学事務業務へのRPA活用 実証実験スタート!
    ●第22回大阪大学-上海交通大学学術交流セミナーを開催しました
    ●大阪大学ホームカミングウィーク2020 ~大阪大学の集い@オンライン~を開催!
    ●4名の教授に大阪大学栄誉教授の称号を付与しました
    ●令和2年度大阪大学賞表彰式を開催
    ●大阪大学の自慢の研究をあなたに。研究専用ポータルサイトResOUをリニューアル!
    ●最新の研究の成果リリース

【1】大阪大学に「SAKIGAKEクラブ」が発足−卓越した若手研究者が未踏領域へチャレンジし続けるために

関谷 毅/大阪大学総長補佐、SAKIGAKEクラブ発起人

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世界に先駆けて取り組むことは、人類未踏の領域へのチャレンジであり、成功すれば世界初の快挙ですが、失敗する可能性が高いものです。これまで誰も成し遂げられなかったことには相応の理由があるからです。それでも人類の発展は、このようなチャレンジの連続で実現されてきました。チャレンジを成功へと導くためには何が必要でしょうか?失敗を恐れない勇気、絶え間ない努力、苦境をしのぐ忍耐力、突出した能力、などが不可欠な要素と考えられていますが、私は、それ以上に重要な要素があると思います。それは「志を共有し、共感してくれる仲間、助けてくれる仲間」です。ヒトにはそれぞれ個性があり、得意なこと、不得意なことがあり、一人で出来ることは多くありません。一方で、ヒトは、他の種にはない高度なコミュニケーション能力を有しており、共感と協業をすることで、大きな力を発揮することができます。

コロナ禍で揺れた2020年、「SAKIGAKEクラブ」が発足しました。大阪大学の卓越した業績を持つ若手研究者から成るクラブです。すでに多くの業績を積み上げてきた若手研究者ですから、これからも新しい研究開発を進めていく力をすでに有しています。一方で、未踏領域の研究開発を誰よりも先に開拓していくためには、仲間との連携がとても重要です。SAKIGAKEクラブは、先駆的研究を進めてきた研究者同士が連携をするきっかけになると考えています。「世界一の研究」と「世界一の研究」を掛け合わせると、とてつもなくすごい「世界一の研究」となります。このような「未知の掛け算」を通して、まだ誰も思いつかなかった、誰もたどり着けなかった未踏領域へとたどり着く大きな機会になると考えております。そのような思いから、大阪大学の西尾総長をはじめ多くの関係者のご尽力によりSAKIGAKEクラブを創っていただきました。

若手研究者は多忙です。自身の研究はもちろん、講義やゼミなどの学生教育、大学や研究室の運営業務、学会業務など、その活動は多岐にわたります。仕事だけでなく、プライベートでも大変多くのイベントがある年代でもあります。そのような実情を踏まえて、SAKIGAKEクラブの取り組みには、義務がありません。例えば、年に数回開催される交流会は任意の参加で成り立っております。交流会で知り合う卓越した若手研究者同士で情報を共有し、次の大型研究提案を構想していきます。さらに、そのような大型研究提案をする上で不可欠な調査や連携の資金と場所を、SAKIGAKEクラブが支援いたします。簡単な支援金の申請を行うことで、連携資金を得ることができるとともに、クラブ専用のラウンジを拠点として打ち合わせなどを行うことができます。このように、仲間との交流、活動資金とクラブラウンジの使用など、恵まれた環境が整っています。

多くの仲間と出会い、一緒に未踏領域にチャレンジし続けるクラブであり続けたいと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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SAKIGAKEクラブの概要(図をクリックすると拡大されます)

実際のクラブの雰囲気の一端をお伝えするため、約60人いるメンバーのうち3人に、自身の研究やSAKIGAKEクラブへの期待を語っていただきました。


●森田敦郎(大阪大学大学院人間科学研究科・教授)

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 私の現在の研究テーマは、気候変動が迫る全面的な社会変容におけるテクノロジー、社会、政治の関係性です。すでによく知られているように、激しさを増す気候変動を抑制するためには、最低でも2050年までに温暖化ガスの正味排出量をゼロにする必要があります。そのためには、新たな技術の導入だけでなく、エネルギー、農業、消費、移動・運輸をはじめとする社会の仕組みの全面的な変革とそれに合わせた新たな生活様式の創出が必要です。 Covid-19の流行は期せずしていくつかの変化をもたらしましたが、全面的な社会変化には程遠い状況です。
 私が注目しているインフラストラクチャーはこの全面的な変容の鍵となる存在です。インフラストラクチャーとは、具体的には道路網、コンテナ船と専用港湾などの物流システム、上下水道、電力系統、インターネットなど、物、人、エネルギー、情報の流通を促す大規模な技術システムを指します。これらのシステムはネットワーク状の構造と標準化された規格によって、世界中の人々をほぼシームレスに結びつけています。インフラストラクチャーは、現在の生活に欠かせないものとなっている一方で、エネルギー集約的で環境負荷が膨大なために気候変動と大規模な生態系の崩壊の原因となっています。
 現在、ヨーロッパからラテンアメリカに至る世界各地の社会科学者、科学者、デザイナー、活動家たちがインフラストラクチャーの複雑なネットワークを理解し、その改革への道筋を見つけようとしています。私が研究する人類学と科学技術論はこの中でも重要な役割を果たしており、私もその末席に加わっています。
 SAKIGAKEクラブのような学際的な集いは、インフラストラクチャーの複雑性をめぐる問題を多面的に考え、解決困難な課題の糸口を探る上で大変貴重な機会だと思っています。気候変動は極めて緊急性の高い問題で、2030年までに温暖化効果ガスの排出を半減させなければ、現在の文明の崩壊は避けられないと言われています。昨年末に応募したムーンショット調査企画もこの課題に積極的に取り組むものでしたが、今後もこの危機に継続して取り組んでいければと思っています。


●周 金佳(大阪大学大学院情報科学研究科・特任准教授)

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 次世代情報社会への貢献を目指して、イメージセンシング、画像解析、動画像圧縮、深層学習等の技術に基づく超低消費電力知的マルチメディアシステムの開発に取り組んでいます。我々が開発した技術はセキュリティ、医療、 日常生活など様様な分野で活用できることを期待しています。「バッテリーレス・ワイヤレス動画収集機能をもつ高分散型監視システム」、「遠隔医療システム向け映像圧縮技術の研究」、「10億画素監視カメラのセンサシステム開発」、「視覚障碍者向けAIによる統合された視覚強化技術の研究」など研究プロジェクトを行っています。

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図1 「社会課題の理解と解決を目指して−大阪大学若手研究者の取組・ビジョン2020」

 SAKIGAKEクラブへの関わりにより人脈が増えること、異分野連携・融合研究ができることを期待しています。SAKIGAKEクラブの力を借りて、プロモーション冊子(図1)などで様々な研究者の研究内容を理解して、研究交流を行って、何か新しいものが生まれることを願っています。
 日々時間に追われてはいますが、他の研究者の研究テーマには非常に興味があります。SAKIGAKEクラブに参加できて嬉しいと思います。


●鈴木 団(大阪大学蛋白質研究所・講師)

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 SAKIGAKEクラブ。それは様々な背景を持つ研究者が、各々の思いを胸に秘めて語らい合う、不定期な集いです(イメージです)。私の場合には、物理の里で生物の畑を耕すことで、生き物が体を温める仕組みを、細胞の立場から説明したいと思っています。私たちの体が冬でも暖かいのは、熱が、体の中にある細胞から放出されているおかげです。では私たちの体の中にある小さな細胞は、その熱を、いつ、細胞のどこで、どのようにして、どれだけを、放出するのでしょうか。そして細胞の中のどこかで放出された熱は、細胞内をどのように伝わるのでしょうか。また熱が制御できなくなる病気は、どのように引き起こされるのでしょうか。熱は私たち含め多くの生き物にとって不可欠であるにもかかわらず、このようなごく基本的な事柄が、まだ良くわかっていません。それは細胞がとても小さいために、熱のやりとりを知るための新しい技術が必要となるからです。私はこれまでに、共同研究者の助けも得て、これらの技術を開発し、利用してきました。得られた知識を利用して細胞内へ熱を注入し、細胞の働きを操作しようと試みています。SAKIGAKEクラブでも、互いの関心事を共有し、新しい技術を共に開発できる相手が見つからないかと、獲物を狙うとらねこたいしょうの目つきで参加しておりますことを、ここに告白いたします。

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【2】大阪大学生命医科学拠点における若手研究者育成

谷 真紀/大阪大学 経営企画オフィスURA部門、
先導的学際研究機構生命医科学融合フロンティア研究部門

1. 背景と目的

本学の重点3領域の一つである先導的学際研究機構生命医科学融合フロンティア研究部門は、医学系研究科を中心に、薬学研究科、工学研究科、基礎工学研究科、生命機能研究科、微生物病研究所、産業科学研究所、免疫学フロンティア研究センター、サイバーメディアセンターといった多部門に所属する研究者により構成されます。構成メンバーの所属の多様性からも推測されるように、当部門の掲げる第一のミッションは「異分野融合研究の推進による新たな研究領域の創成」です。第二のミッションとしては「若手研究者の育成」を掲げています。本稿の主題の若手研究者育成の本学での事例として、生命医科学分野で進めている活動についてご紹介します。

第一のミッションである「異分野融合研究の推進による新たな研究領域の創成」を遂行するためには、幅広い研究分野への知的好奇心と柔軟な発想がキーとなります。若手研究者(大学院生を含む)はこれらの資質をもち、さらに持ち前のエネルギーにより新たな研究領域を創成するプレーヤーとなることが期待されています。当部門が第二のミッションとして「若手研究者の育成」を掲げ、力を注ぐ理由はここにあります。
また、最先端の研究は専門の細分化が進み、専門知識や技術が個人ではカバーしきれない傾向にあります。従って革新的な研究を生み出すためには個人が最先端の技術や知識を常に取り入れるだけではなく、異分野の研究者との積極的な交流・共同研究が肝要です。


2. 活動報告

このような背景から、2020年度より生命医科学融合フロンティア研究部門に参画する各研究室の長による選出で集められた若手研究者の会が発足しました。本年度のメンバーは大学院生、ポスドク、若手教員、医師など様々なキャリアステージにある21名です。キックオフの場として、下記要領で第一回ライフサイエンス若手研究者の会が開催されました。

第一回ライフサイエンス若手研究者の会

・開催日時:2020年7月18日(土)13:00 - 15:00
・場所:最先端医療イノベーションセンター1階 マルチメディアホール 
・参加人数:約50名(コロナ禍での大学内での活動制限のため規模は小さめとしました)。
・プログラム:4部より構成され、今回は16名の若手による研究紹介(各発表10分、質疑応答2分)

キックオフ研究会を開催するにあたり、主役の若手研究者たちはお互いほとんど面識がありませんでした。共同研究チームの創成の目的から、コロナ禍でも極力オンサイトでの開催を目指していたので大学の活動基準が少しずつ緩んできた時期を見計らい、感染対策を十分に行った上で開催に踏み切りました。
開会のあいさつでは生命医科学融合フロンティア研究部門長の西田幸二教授(医学系研究科・脳神経感覚器外科講座教授)が登壇しました。「分野横断的研究」と「基礎科学から臨床まで」をコアとし、基礎医学、分子生物学、薬学、化学、情報学、臨床医学といった多様なアプローチにより、生命の神髄に迫る新規共同研究を立ち上げてほしいと話しました。

会の中心は16名の若手研究者による研究発表で、一人ずつ壇上に上がりスライド用いた簡単な自己紹介と、それぞれが進めている研究内容について実際のデータ等を用いた発表を行いました。質疑応答ではそれぞれ活発な議論が行われ、休憩時間や終了後に交流している姿も見られました。

閉会のあいさつには菊池章教授(医学系研究科・分子病態生化学講座教授)が登壇しました。菊池教授が活躍してきた20世紀後半から21世紀にかけては、世界のライフサイエンスが著しく発展した時期であり、それは研究手法や技術上のイノベーションと密接に関わりがあること、分子生物学の興隆やヒトゲノムプロジェクトを通して共同研究の在り方が大きく変化した経緯などについて例を挙げ、過去・現在・未来の軸から研究の動向について熱く語りました。専門性は今後も細分化され、情報科学や理工学との融合でライフサイエンスの変化のスピードが加速する一方の時代だからこそ、専門外のことに興味を持ち、世界をリードする研究者になってほしいと若手へエールを送りました。

課題公募制による異分野融合若手研究者共同研究の開始

若手研究者の会終了後から、生命医科学フロンティア部門内で若手研究者による新規共同研究プロジェクトの課題公募が行われ、現在6件の共同研究が進行中です(研究課題等については近く公開する先導的学際研究機構のウェブサイト上で公開予定です)。

メンター制度の導入

大学院生や、ポスドクになって間もない若手研究者もおり、研究室外にメンターがいることは、若手が今後専門外の方と共同研究を行う上で、そして各自がキャリアを築く上での長期的展望をもつのに有用です。相談が必要な場合に適時アドバイスが得られるよう、「若手x教員」の1:1のペアを作りました。ペアを作る際のマッチングについて所属研究室が重ならないよう配慮しました。


3. 今後の展開

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生命医科学若手研究者の会の取りまとめ役をお引き受けいただいた医学系研究科分子病態生化学講座の松本真司助教(右)と眼免疫再生医学共同研究講座の福嶋葉子特任講師(左)。

今後若手研究者が主体的に活躍できるよう、若手の代表者(取りまとめ役)2名が選出されました。
3月中旬には共同研究プロジェクトの成果報告を含めた第二回研究発表会を予定しています。コロナ禍で先行き不透明な部分も多いですが、URAも運営や実施をサポートしつつ会の成功に向けて準備中です。詳細は先導的学際機構生命医科学融合フロンティア研究部門のウェブサイトに掲載されますので、ぜひご覧ください。

今後もますますユニークな共同研究が芽生えるよう、定期的な研究会の開催を検討しています。また研究会以外でも、異分野の研究者同士が気軽に、そして自由に新たな研究のアイディアをシェアし、意見交換を行える環境づくりにも取り組んで参ります。対面での会話や、勢いから生まれる共同研究開始時の高揚感は何物にも代えがたい研究上の喜びです。それだけにコロナ禍で新たな共同研究を始めることはチャレンジングですが、オンラインの活用や小規模グループでの集まり等で発展可能な形態を確立していきたいと考えています。 
長期的にはライフサイエンス上の未知の課題の探求や革新的な技術開発への挑戦に加え、臨床現場から生み出される新たな疑問を基礎研究の課題へと落とし込む「リバーストランスレーショナル研究」を発展させることができるよう、今後URAを中心に運営や仕掛けづくりの支援を行いたいと考えています。

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【3】第5回大阪大学豊中地区研究交流会(オンライン開催)レポート

坂口愛沙/大阪大学大学院理学研究科助教・URA
山田綾子/同法学研究科助教・URA
藤原稔久/同基礎工学研究科助教・URA
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2020年12月17日、オンラインにて、第5回大阪大学豊中地区研究交流会が開催され、学内外の教職員、学生、企業関係者など138人の参加者がポスター発表と意見交換を通じて交流を深めました。
<第5回大阪大学豊中地区研究交流会 関連資料>

 ・チラシ
 ・プログラム(ポスター発表リスト)

大阪大学豊中地区は、基礎科学を重んじる理系部局と人文社会科学系の部局を有しています。近年、エネルギー、環境、食料、人口爆発、感染症などの諸問題に根本的な解決を与えるイノベーションを生み出すため、分野横断型研究、文理融合研究や、基礎研究からの産学連携といった、豊中地区の特徴を活かした教育・研究活動が社会から求められています。本交流会は、研究者が互いの研究を知り、交流を深めることを目的として2016年度から毎年開催しており、今回は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響を受け、初のオンライン開催となりました。

本交流会の企画運営は、豊中地区の各部局を代表する委員で構成された豊中地区研究交流会委員会が担っています。今回は、基礎工学研究科が世話部局となり、筆者ら部局URA3人が中心となって実務を行い、委員や事務職員らと連携して進めるとともに、教育を目的とし学生にもスタッフとして協力をお願いしました。

イベント内容は、例年通りポスターセッションがメインです。ポスターセッションでは、オンライン開催でも参加者が自由に発表ポスターをまわってディスカッションを行えるよう、オンライン会議ツールRemoを利用し、各研究科等から計31人の研究者が研究発表を行いました。発表はコアタイムを午前と午後にわけ、2つのオンライン会場(URL)を用意し、スタッフが事前にポスター(PDFファイル)を貼り付けました。ウェブカメラやマイク、ホワイトボード機能を使うことによって、対面開催に近い活発なディスカッションが可能となり、発表者が不在でも参加者がポスターを閲覧して質問やコメントを残したり、発表者が後でそれに回答したりできるよう工夫しました。

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(図1)Remoを利用したポスターセッションの様子。テーブル1台とソファが置かれた区画が「部屋」を示し、1つのポスター発表について1つの部屋が用意されている。丸いアイコンは、参加者のアバターを示し、アバターにマウスをあわせるとプロフィールが表示されるため、どの部屋に誰がいるかわかる。ここでは、基礎工学研究科の発表者が、理学研究科、法学研究科からの参加者と、ポスターを使わずにカメラとマイクを使ってディスカッションを行っているところ。Remoでは、チャットや画面共有の機能も使用できる。

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(図2)1つの部屋におけるポスター発表の様子。法学研究科の発表者がホワイトボード機能を使って研究発表を行っているところ。発表者や参加者はそれぞれ自由にポスターを拡大縮小することができる。また、互いにマウスの動きを見ることができるため、ポスターのどの部分について説明しているか、質問しているかがわかりやすい。

開催に先立ち、最も懸念されたのは、Remoに接続できない、使い方がわからない、などのトラブルへの対応でした。ほとんどの発表者と参加者がRemo未経験であることが予想されたため、事前にマニュアルを作成し、発表者向けに接続テストの期間を2日間設けました。接続テスト時はスタッフが発表者一人一人に対応し、発表の方法についてレクチャーしたうえで疑問点を解消するようにし、交流会当日も「問い合わせ部屋」を設けて対応にあたりました。発表者アンケート(回収率70%)では、Remoの使い勝手について回答者の計63.6%が「使いやすい」または「とても使いやすい」、発表者マニュアルについては計63.6%が「分かりやすい」「とても分かりやすい」と回答し、「リハーサルがあったので安心して参加できた」という声もありました。

もう一つの懸念は、対面開催に比べて交流しづらい点でしたが、Remoの機能によって視覚的にも会場でイベントに参加している雰囲気を出すことができました。図1に示すように、Remoの初期画面では、どの部屋(ポスター)に誰がいるかを知ることができます。発表ポスターを少し見たいけど発表者と議論するのは気が引けるというケースや、発表者が待機しているコアタイムには参加できないといったケースを想定し、開催時間中いつでも発表ポスターを閲覧できるようにしました。また、誰にもポスターを見てもらえないというケースを極力避けるため、プログラムのポスター発表リストにキーワードを掲載して専門外の人も部屋に入って行きやすくする工夫をし、当日はスタッフがセッション中に各部屋の様子を見てまわりました。

実際に開催してみて気がついた問題点は、一度に部屋に入れる人数に制限があることでした。今回のRemoのアカウント契約では、一部屋に最大6人までしか入れませんでした。少人数でのディスカッションには向いていますが、複数人による共同発表の場合は、発表関係者だけで満席になるケースもあり、交流促進という点では課題が残りました。

参加者アンケート(回収率32%)では、「操作方法がよく分からず報告を聴くことができなかった」「人が入っていない部屋に入るのはハードルが高い」という声もありましたが、「文理両方の研究内容が聞けて有意義だった」「他部局の先生の研究内容を知る良い機会だと思った」「遠隔でも多くの人と話せてよかった」「Remoがうまく活用されていてポスター発表に適切だと思った」という声があり、オンライン開催でも異分野交流ができることを確認できました。

発表者アンケートでは、「何人に発表を聴いてもらったか」の問いで、「7~9人」の回答が41%と最も多く、「4~6人」が22%、「1~3人」が27%でした。「異分野(人文社会系なら理系)の方に何人くらい発表を聴いてもらったか」の問いでは「4人以上」の回答が18%、「3人」が32%、「2人」が23%、「1人」が14%と、対面開催だった前回に比べて少ないものの、分野や所属を超えた交流が行われたことがわかりました。さらに、「別分野の方との議論を通して連携や融合の必要性を感じたか」の問いに「感じた」「少し感じた」の回答が計86.3%と、実際に連携や融合の必要性や重要性が広く認識されたことがわかりました。

今後も本交流会は定期的に開催する予定です。アンケートでは、オンラインではなくリアル開催を望む声がある一方で、「ポスター閲覧や質問のハードルがむしろ低く、場所的な移動も不要なので参加しやすかった」「今後もオンラインの部分を残してもらえると参加しやすい」という声もありました。また、今回のオンラインポスター発表では、他の発表など周りの声に妨げられることなく発表に集中でき議論しやすい、ポスターの文字や図が小さくても自由に拡大して見ることができる、遠方や自宅からでも参加できるといったオンラインならではのメリットを改めて感じました。本来の目的を考えると対面でディスカッションできる形式が望ましい部分もありますが、オンラインでのより良い開催方法も模索していきたいと思います。

最後になりましたが、本交流会は、大学本部からの経費支援により実現しました。また、Remoの活用方法については、大阪大学日本語日本文化教育センターの先生方から様々なアドバイスをいただきました。交流会の開催にあたり、企画運営にご協力、ご支援いただいた大阪大学関係者の皆様、発表者、参加者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

(参考)
第1回(2016年度)
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/uramagazine/vol_040.html#04

第2回(2017年度)
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/uramagazine/vol_052.html#01

第3回(2018年度)
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/uramagazine/vol_059.html#02

第4回(2019年度)
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/uramagazine/vol_065.html#03

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【4】大阪大学発イノベーション・産業科学研究所と医学部の共創「超音波ドプラ診断法」

池田雅夫/大阪大学名誉教授、
尾瀬彩子/大阪大学 経営企画オフィス URA部門

超音波ドプラ診断法は、非侵襲、安全、かつリアルタイムで体内情報を取得できる診断法の代表的な一つである。それは大阪大学の産業科学研究所と医学部の研究者による学際研究から生まれた。臓器の血流や筋運動の速度の計測により診断を高度化し、疾患の早期発見を実現した大きなイノベーションである。この機能を備えた超音波診断装置は世界の多くの医療機関で無くてはならない装置として使われるまで普及し、診断の高度化による人々のQuality of Lifeの改善に大きな貢献をしている。

ドプラ効果:波(音波や電磁波など)の発生源と観測点の速度の差に応じて、発生源における周波数が観測点において変化する現象(発生源が固定されていれば、観測点の速度に比例して周波数が変化する)。波を対象物に当てると、反射波の周波数と元の波の周波数の差によって対象物の速度が分かる。1842年にC. A. Dopplerによって発見されており、レーダー等に使われていた。

超音波を用いる診断法:ドプラ法以外にAモード法、Bモード法、Mモード法と呼ばれるものがある。ドプラ法が対象物の速度を計測するもので、組織の動きの速さや血流速度等を計測できるのに対して、他の方法は対象物の位置を計測することによって、臓器の形状や形状の時間的変化を明らかにするものである。実際の診断装置ではドプラ法とBモード法に基づく断層法が統合されている。

超音波ドプラ法の開発の経緯は以下の通りである。
●里村茂夫助教授(産業科学研究所、1960年40歳で逝去後、教授)らは、1950年代半ば、岡部金次郎教授(当時、産業科学研究所長)の勧めにより、超音波ドプラ法の適用対象として、心臓の拡大、収縮の観測等を考えていた。
・Shigeo Satomura, Shigeo Matsubara and Masaru Yoshioka: A New Method of Mechanical Vibration Measurement and Its Application, Memoirs of the Institute of Scientific and Industrial Research, Osaka University, Vol. 13, pp.125-133, 1956

●そして、仁村泰治助手(医学部、講師、助教授を経て、後に国立循環器病センター研究所長)、吉田恒雄教授(医学部)らと共に心臓の弁や壁の動きの観測に応用した。
・Shigeo Satomura: Ultrasonic Doppler Method for the Inspection of Cardiac Functions, The Journal of the Acoustical Society of America, vol. 29, issue 11, pp.1181-1184, 1957
・Shigeo Satomura: Ultrasonic Doppler Method for the Inspection of Cardiac Functions, Memoirs of the Institute of Scientific and Industrial Research, Osaka University, Vol. 15, pp.35-42, 1958
・Shigeo Satomura, Yasuharu Nimura and Tuneo Yoshida: Ultrasonic Doppler Cardiograph, Proc. 3rd International Conference of Medical Electronics, pp. 249-253, 1960

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1956年 心臓の弁の動きの計測(世界初)
仁村泰治:超音波ドプラ診断法の最初の10年, 心エコー, Vol.1, No.2, pp.200-204, 2000より(写真のコピーを禁じます。)

装置開発には神戸工業(後の富士通テン、現在のデンソーテン)の協力を得ていた。なお、デンソーテンに問い合わせたところ、神戸工業技報を調べたが、該当する装置や実験に関する文献は見付からないということであった。

●さらに、金子仁郎教授(医学部)らとともに超音波ドプラ法によって血管内の血流の速度を観測することができることを示した。
・里村茂夫:超音波による抹消循環の検査法,日本音響学会誌,15巻,3号,pp.151-158,1959
・Shigeo Satomura and Ziro Kaneko: Ultrasonic Blood Rheograph. Proc. 3rd International Conference on Medical Electronics. pp 254-258, 1960
・毎日新聞1959年12月4日
・金子仁郎,小牟田清博,小谷八郎,里村茂夫:超音波血流検査法の研究,脳と神経,12巻, pp.921-935,1960
・Ziro Kaneko, Hachiro Kotani, Kiyohiro Komuta, and Shigeo Satomura: Studies on Peripheral Circulation by Ultrasonic Blood-Rheograph, Japanese Circulation Journal, Vol.25, No.2, pp.203-213, 1961

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1959年 頸動脈の血流計測(世界初)
毎日新聞1959年12月4日より(写真のコピーを禁じます。ウェブサイト掲載期間は2021/1/29-2022/1/28)

装置開発には日本電気(NEC)の協力を得ており、その後NECによって、超音波血流計は製品化され、市販された。
・大内淳義,奥村禎造,高橋正,上田八寿男,深町壮彦:NEC超音波血流計,NEC技報,No. 72,pp.15-22,1965
なお、NECに問い合わせたところ、当時の製品に関するカタログ等の資料は見付からないということであった。超音波血流計はNECの現在の事業には含まれていない。現在は血流計測を含む多機能超音波診断装置を、日立、キャノンメディカル(元東芝メディカル)、サムスン、ゼネラル・エレクトリック(GE)等が製造、販売をしている。

●当初、里村助教授は血流からの超音波の反射は血流の乱流によって生じると考えたが、後に加藤金正教授(産業科学研究所)らは赤血球による反射であることを明らかにした。
・Kanemasa Kato, Yasuo Kido, M. Motomiya, Ziro Kaneko, and Hachiro Kotani: On the Mechanism of Generation of Detected Sound in Ultrasonic Flowmeter. Memoirs of the Institute of Scientific and Industrial Research, Osaka University, vol. 19, pp.51-57, 1962

以上の事実は、上で示した文献とともに下のリストの文献によっている。それらから言えることは、超音波ドプラ診断法が里村先生、加藤先生らの産業科学研究所のグループと仁村先生、金子先生らの医学部のグループとの学際研究によって得られた世界初の成果であり、医療診断の新たな時代を開いたということである。
超音波ドプラ診断法では、当初、連続波信号が用いられていたが、その後、パルスドプラ法(正弦波信号の送信が間欠的)によって任意の位置での血流計測が可能になり、さらに送受信方法を工夫して超音波断層法と組み合わせ、血流の速度と量を色調と輝度で表示して視覚的に分かりやすくしたカラードプラ法に発展している。
・田中元直、吉川純一:超音波心臓病診断学の確立へ,心臓,39巻, 5号, pp.484-495, 2007
現在では、心・血管系や消化器系等の多くの臓器を対象とし、疾患の早期発見に貢献している。また、心筋運動の速度を計測する組織ドプラ法にも展開している。

なお、超音波ドプラ診断法は海外では里村先生の業績のように捉えられている面がある。その理由は、仁村先生らとの共同研究の成果を含んでいながら、上記のアメリカ音響学会の1957年の論文が単名で発表されたことによると考えられる。現在は、超音波ドプラ診断法の歴史が書かれた多くの文献で、産業科学研究所と医学部の学際研究であったことが正確に書かれている。

1. 北畠 顕,井上通敏(編著):超音波心臓ドプラー法,丸善,1986
2. 金子仁郎:超音波ドプラ血流検査法開発の回顧,Neurosonology,Vol.1,No.2,pp.85-95,1988
3. 仁村泰治:超音波ドプラ診断法の最初の10年,心エコー,Vol.1,No.2,pp.200-204,2000
4. 千田彰一(責任編集):超音波医学の先駆者たち―日本の黎明期を支えた人々―,日本超音波医学会第75回学術集会,2002年
5. Inge Edler and Kjell Lindstrom: The History of Echocardiography, Ultrasound in Medicine and Biology, Vol. 30, No. 12, pp.1565-1644, 2004
6. Peter Maria Schuster: Ultrasonic Diagnostics in Medicine, in Modern Applications of the Doppler Principle, Chapter 8 of Christian Doppler, His Life, His Works and Principle, and the World After, pp.157-163, Living Edition Publishers, 2005
7. 仁村泰治:回想 ― 超音波Doppler診断法の誕生外史,日本超音波医学会第83回学術集会特別企画「私と超音波」,pp.119-122,2010
8. 仁村泰治,別府慎太郎:超音波ドプラ法の心臓への応用,心臓,42巻,11号,pp.1500-1512,2010
9. Ioan M. Coman and Bogdan A. Popescu: Shigeo Satomura: 60 Years of Doppler Ultrasound in Medicine, Cardiovascular Ultrasound, 2015

【関連記事・ウェブサイト】
・大阪大学URAメールマガジンvol.64「里村茂夫先生を探索して/ The Search for Shigeo Satomura」
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/uramagazine/vol_064.html#03
・大阪大学URAメールマガジンvol.65「里村茂夫先生を探索して2」
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/uramagazine/vol_065.html#05
・クリスティアン・ドップラー基金
https://www.christian-doppler.net/ja/

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【5】RA協議会 第6回年次大会の阪大セッション講演録を公開しました

2020年9月、リサーチ・アドミニストレーター協議会(RA協議会)第6回年次大会がオンラインにて開催されました。
この年次大会で大阪大学が担当した「URA機能・産学連携機能のより良い接続のあり方と組織のかたちを再考する」および、「災害時のURA活動ー大学の活動継続のためのURAの役割とは」の2セッションの講演録を公開しましたので、ぜひご覧ください。

RA協議会第6回年次大会セッション
・「URA機能・産学連携機能のより良い接続のあり⽅と組織のかたちを再考する」講演録
(セッションオーガナイザー:大屋知子/大阪大学経営企画オフィス URA部門)
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/policyseminar/2020/12/6th-rmanj-a2.html

・「災害時のURA活動ー大学の活動継続のためのURAの役割とは」講演録
(セッションオーガナイザー:森下麻紗代/大阪大学経営企画オフィス URA部門)
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/policyseminar/2020/12/6th-rmanj-b3.html

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【6】大阪大学における新型コロナウイルス対応関連情報

●大阪大学公式サイト「新型コロナウイルスへの対応について」

https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/info/corona
大阪大学の活動基準、コロナウィルスに関連した取組・研究成果等がまとめて紹介されています。

●大阪大学シンポジウム「コロナ新時代 安全、安心、いのち輝く社会に」を開催しました

https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2021/1/20210118001
大阪大学シンポジウム「コロナ新時代 安全、安心、いのち輝く社会に」を、株式会社大阪国際会議場との共催により大阪市北区中之島の「グランキューブ大阪」において対面とオンライン配信により1月9日に開催しました。会場には約100名の方に、オンラインには近畿各地はもとより、東京、神奈川、埼玉、三重、福岡、大分など全国から約200名の方に参加いただきました。

新型コロナウイルスの感染拡大に対して本学では、教育、研究、医療活動など多方面の実績を積んでいます。このシンポジウムは、総合大学としての多様な視点から企業や行政とともに提言、討論の場となるよう企画したものです。

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【7】大阪大学URAだより--2020年12月・2021年1月の主な活動

●外部資金獲得支援いろいろ

・JST創発的研究支援事業面接運営支援
・JSTムーンショット型研究開発事業 新たな目標検討のためのビジョン公募面接選考支援
・JSPS研究拠点形成事業模擬ヒアリング開催支援
・文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」申請書作成支援

●学内支援プログラムを運営・支援しています

・2020年度論文作成・発信支援
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/researchdissemination/2020support_for_accessing_publishing_academic_papers.html ・教員等「公募要領(英語・日本語)作成支援ツール」の配付をしています
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/international/post_12.html

●URAネットワーク

・今後の全学としての研究推進・支援体制に関する部局との意見交換

●その他

・経営企画オフィスURA研修プログラムをCLEで提供中
https://www.ura.osaka-u.ac.jp/news/20201110.html
・本部と部局の研究推進・支援業務担当者の情報共有や意見交換のためにURAミーティングを定例開催(2週間に1回)
・研究力強化施策の検討サポート
・部局の研究力分析へのコンサルテーション
・事務改革提案チームへの支援
・先導的学際研究機構の活動支援
・ムーンショット型研究開発事業の採択プロジェクト運営支援
・各種学内会議・委員会への参画

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【8】大阪大学ホットトピック

「PROSPECTUS 2021」発行!

大阪大学シンポジウム「コロナ新時代 安全、安心、いのち輝く社会に」を開催しました

緊急事態宣言発令下における大阪大学の対応について

第15回大阪大学近藤賞の募集について

西尾総長による年頭挨拶を行いました

凄いぞ阪大生!第21回課外活動総長賞の表彰式を開催

OUVC2号ファンドが設立されました

「全国ダイバーシティネットワーク認定証」が交付されました

大阪大学女性大学院生交流会優秀発表賞の表彰式を行いました

共創の場形成支援プログラム政策重点分野(量子技術分野)「量子ソフトウェア研究拠点」に採択されました

金水 敏 教授、柳田敏雄 特任教授(常勤)が日本学士院会員に選ばれました

第2回 U7+学長サミットに参加しました

大阪大学事務業務へのRPA活用 実証実験スタート!

第22回大阪大学-上海交通大学学術交流セミナーを開催しました

大阪大学ホームカミングウィーク2020 ~大阪大学の集い@オンライン~を開催!

4名の教授に大阪大学栄誉教授の称号を付与しました

令和2年度大阪大学賞表彰式を開催

大阪大学の自慢の研究をあなたに。 研究専用ポータルサイトResOUをリニューアル!

●最新の研究の成果リリース

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【企画・編集・配信】

大阪大学経営企画オフィスURA部門(旧 研究支援部門)
担当:森下・川人

◎配信停止やご意見・ご感想はこちらまで
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〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-1共創イノベーション棟 401
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2021年4月 8日(木) 更新
ページ担当者:森下、川人