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URA MAIL MAGAZINE

URA MAIL MAGAGINE vol.14

「国際展開、それぞれの一歩」特集

2014年11月 発行

「国際業務は時間がかかる」をかみしめる今日この頃。大阪大学の本部や部局が長期的な展望の下、一歩一歩進めている国際関連の取り組みを紹介します。

■INDEX
  1. 星野俊也副学長(海外拠点・国際問題担当)インタビュー
    ~点から面へ。大阪大学の海外拠点は有機的なつながりによる機能強化を進めます。
  2. 大阪大学微生物病研究所 留学生奨学金事業のご紹介
    ~インドネシアでの第一歩
  3. オランダ調査に参加して
    〜阪大の部局研究支援職が感じた「オランダの研究力の源」とは
  4. URAのためのURAによる副読本「エッセイ」と「ノウハウ」第1集
  5. 第1回人文・社会科学系研究推進フォーラムを開催します(12月22日@大阪大学)
  6. URA関係イベント情報
    ●【学内向け】国際共同研究促進プログラム 平成26年度合同発表会を12月9日に開催します。
    ●【学内向け】数学と異分野連携に関する入門セミナー
    ●【学内向け】Institutional Research(IR)ワークショップ
  7. 大阪大学ホットトピック
    ●【受付中】「大阪大学の集い」(東京)を12月5日(金)に開催します。
    〇岡村理事・副学長、環太平洋大学協会(APRU)第12回シニアスタッフミーティングに出席
    ●私費外国人留学生向けの新たな入試を実施します
    〇最新の研究の成果リリース
  8. 次号のお知らせ


【1】星野俊也副学長(海外拠点・国際問題担当)インタビュー
~点から面へ。大阪大学の海外拠点は有機的なつながりによる機能強化を進めます。

 大阪大学は、北米センター(サンフランシスコ)、欧州センター(グローニンゲン)、ASEANセンター(バンコク)、東アジアセンター(上海)という4つの海外拠点を設けています(本メルマガvol.8でも紹介させていただきました)。2014年4月に再編されたこれら4拠点の活用方針などについて、海外拠点・国際問題担当の星野俊也副学長にお話をうかがいました。

(川人よし恵/大阪大学 大型教育研究プロジェクト支援室 URAチーム)


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星野俊也副学長(海外拠点・国際問題担当)

●海外拠点の再編に当たって機能拡充を

 大阪大学は、2004年のサンフランシスコ拠点を皮切りに、常駐スタッフを置く形で4つの海外拠点を開設し、優秀な留学生の受入れ・本学学生の送り出しや同窓会の活動支援等を通じて、当該地域における大阪大学のプレゼンス向上を図ってきました。

 大学の教育・研究活動の国際化がより一層求められる中、今年4月の海外拠点再編を受け、これまでの役割をさらに強化していくと同時に、大学組織としての研究交流発展といった新たな機能の拡充を進めていきたいと考えています。今年度新たに着任した4人のセンター長も、地域担当ディレクターとして活発に動いてくれています。

<大阪大学の4つの海外拠点>
都市(国) 新海外拠点名称 センター長 連絡先
サンフランシスコ(アメリカ合衆国) 北米センター/North American Center for Academic Initiatives
(旧)サンフランシスコ教育研究センター
樺澤哲特任教授(海外拠点本部)、常駐 44 Montgomery St., Suite 3580, San Francisco, CA 94104 the U.S.A
Tel:+1-415-296-8561 / Fax:+1-415-296-8676
info@osaka-u-sf.org
www.osaka-u-sf.org
グローニンゲン(オランダ) 欧州センター/European Center for Academic Initiatives
(旧)グローニンゲン教育研究センター
Gareth CONNAH特任助教(海外拠点本部)、常駐 Oude Kijk in 't Jatstraat 26, 9712 EK Groningen, The Netherlands
Tel:+31-50-363-8865 / Fax:+31-50-363-8866
info@osaka-u-groningen.org
www.osaka-u-groningen.org
バンコク(タイ) ASEANセンター/ASEAN Center for Academic Initiatives
(旧)バンコク教育研究センター
望月太郎教授(文学研究科、学内派遣)、常駐 159 Serm-Mit Tower, 10th Fl., Room C, Sukhumvit(21)Rd., Klongtoey-Nua, Wattana, Bangkok, 10110 Thailand
Tel:+66-2-661-7584 / Fax:+66-2-661-7585
info@osaka-u-bangkok.org
www.osaka-u-bangkok.org
上海(中国) 東アジアセンター/East Asian Center for Academic Initiatives
(旧)上海教育研究センター
大谷順子准教授(人間科学研究科、兼任) Room 817, Tongji Building Block A, No. 1, Zhang Wu Road, Shanghai City 200092, China
Tel:+86-21-6598-5665 / Fax:+86-21-6598-5535
shanghai-ina@ml.office.osaka-u.ac.jp
www.shanghai-center.osaka-u.ac.jp/
●各センターの特色を活かして当該地域内での窓口に

 各センターは、担当する地域の状況やオフィスの立地形態が異なります。例えば、大阪大学からの留学生が常に一定数存在する地域もあれば、大阪大学への留学経験者を含む阪大OB・OGがビジネスシーンで多数活躍している地域もあります。また、センターのオフィスが現地の大学の一角に存在する場合もあれば、街なかのオフィスビル内の場合もあります。こうした特色をそれぞれ活かして、現地の大学や企業とのつきあいを広げる窓口にしていきたいと考えています。
 その上で、特に各センターに期待したいのは、当該地域の学術政策等の動向を詳しく把握してもらうことです。たとえば欧州では、2014年から7年間・770億ユーロのお金が動く欧州連合のHorizon 2020(研究とイノベーションへの投資計画)、また、東南アジアでは、「政治・安全保障共同体」、「経済共同体」、「社会・文化共同体」の3本柱から成るASEAN共同体の2015年までの実現など、研究・教育にも関係する大きな動きが各地で生まれています。日本からでは集めづらい現地の最新情報を調査し、学内に提供してもらうことは、海外拠点だからこそ担える重要な役割のひとつだと思います。

●カバーするエリアの更なる拡大を目指して

 もちろん、本学が連携協定を結んだり、共同研究でコラボレーションする大学・研究機関、企業等は、現在拠点を置いている4地域のものだけに限りません。今後、4拠点の活動が充実していく中で、地域内のブランチの増設や、現在拠点が無い地域への拠点設置も実現されていくと思います。私自身、副学長として海外の大学を訪問する中で、大阪大学に大きな関心を示していただく場合も多く、海外拠点でカバーするエリアを拡大していくことに手ごたえを感じています。
 また、大阪大学の部局が独自に設置している海外サテライトとも連携を進められれば、大学としての国際展開の幅が確実に広がっていくでしょう。

●大阪大学の構成員のみなさんへのメッセージ  ~海外拠点を核に、国際展開の有機的なつながりを大学としてつくっていきましょう

 大阪大学の構成員のみなさんにお願いしたいのは、まずは4つの海外拠点の機能や具体的な活動等について知っていただきたいということです。また、既にお持ちの個人的ネットワークにより国際展開を進めておられる研究者も多数いらっしゃると思いますが、そうした方々はご自身の動きに関する情報を是非センター長にお知らせください。教育・研究活動の国際化支援をミッションのひとつとしているURAや事務職員のみなさんも、適宜海外拠点との情報共有をお願いします。
 これらアクティブな情報が各センターに集まっていくと、相互に新たなつながりが生まれる可能性が高まり、大学の国際展開の窓口としての海外拠点を今まで以上に有機的に機能させていけると考えますので、どうぞご協力ください。

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【2】大阪大学微生物病研究所 留学生奨学金事業のご紹介
~インドネシアでの第一歩

 大阪大学微生物病研究所(以下、微研)では、2013年10月から新しく企画室という部署を設置し、URA(技術職員、筆者)を1名配置しました。主な業務としては2つあり、1つは微研の業績をデーターベース化し一元的に管理する業務、もう1つは昨年度から微研が新しく創設した留学生奨学金事業(谷口海外奨学生)のサポート業務です。今回は、部局の海外展開の例として、後者の奨学金事業についてご紹介します。

 この事業は、優秀な学生/大学院生を近隣途上国から招致し、学位取得後も微研において独立した研究者になるまで育成するというもので、他の奨学金と違ってユニークな点は、奨学生の中でも特に優秀な学生には、将来的に微研のPI(principal investigator)のポジションを提供するというところです。留学生の母国にとってはわずかながらも人材育成の目途が立ち、日本にとっても、欧米のように国籍問わず優秀な人材の獲得、国際交流の活性化、ひいては世界をリードする研究の維持につながる・・というメリットが双方にあります。なお、これは留学生がPIに至るまでの10年、20年規模の長期的な継続事業となるため、この任にあたるURAは微研の任期の定めのない常勤職員として雇用されることになりました。

 また本事業では、本国から真に優秀な学生を推薦してもらえるかどうかも成功のために重要なポイントです。微研の自己資金および一般財団法人阪大微生物病研究会の奨学資金を財源に、1人あたり年間250万円の支援をするため、予算上「毎年2人」という厳しい制限があります。また、優秀な外国人学生の選抜は業績や面接だけでは難しく、長期に渡って日本で活躍できる人材の発掘を対象大学の外から行うのは困難です。このため、本審査に先立ち、所長と副所長が各大学を8月に訪問し、各学部長へ「この限られた枠には、本当に優秀な学生を厳選した上で推薦してほしい」という旨の趣旨説明を行いました。

そしてこのたび、11月3日-11月6日、微研所長、副所長をはじめとする教授4名とURA1名とで、谷口海外奨学生の第一期候補者を面接するため、インドネシア大学医学部、バンドン工科大学生命科学部・薬学部を訪問しました。インドネシア大学医学部では計8名、バンドン工科大学薬学部では1名の候補者を面接しました。学生さん達は皆、謙虚ながらも熱心で優秀な方ばかりで、なかには若干20歳ながらも飛び級等により既にMD(Medical Doctor)の資格を持っておられる方もいらっしゃいました。候補者に対する微研教授陣の評価は「予算が許せば全員合格にしてあげたい」というほど高く、8月の所長・副所長による趣旨説明がきちんと各大学に伝わり、また各大学も真摯に受け止め、選りすぐりの学生さん達を推薦してくださったことが伺えました。今回、候補者が選出されなかったバンドン工科大学生命科学部の先生方にも、本事業の趣旨を再確認することができ、今後の良い推薦に結び付くのではないかと思われます。

 今回の出張は、想定外の旅程変更により、訪問したジャカルタ・バンドンには約半日ずつしか滞在できず、各大学では1時間刻みの予定となるなど、かなりハードなスケジュールとなりました。また、URAとしてのサポート業務においては、今回初めて外国の大学と英語で何か月も密に連絡をとりあったり、現地で面接に立ち会って質疑応答に参加させていただくなど、大きな挑戦の連続でした。ただ、先方にメール受信の不具合があり連絡が滞った際には、現地でよく使われている"WhatsApp"というSNSツールを使って迅速なやりとりにつなげることができたり、勉強していったインドネシア語が先方に通じ、印象づけられたことなどはうれしい経験となりました。何よりも、何か月もやりとりしていた方と実際にお会いできた喜びは大きく、今後のやりとりもより進めやすく感じられました。

 今回、強行スケジュールだったものの、用務は全て予定どおりこなすことができ、奨学金事業の足がかりとなる第一歩を踏み出すことができたように思います。本事業は立ち上がったばかりで流動的な点も多く、手さぐりの状態がまだまだ続くことが想定されますが、先方との良い関係を今後も保ちつつ、事業の成功に向けて1つずつ進めて行きたいと思います。

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インドネシア大学にて候補者の面接をしている様子(写真左)、バンドン工科大学にて、学生と一緒に(写真右)


(大阪大学 微生物病研究所 企画室 URA)

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【3】オランダ調査に参加して
~阪大の部局研究支援職が感じた「オランダの研究力の源」とは

 大阪大学法学研究科 特任研究員の山田綾子と申します。2011年に着任以来、主に、基盤研究(B)以上の科研費およびその他の大型外部資金に基づく研究支援と国際交流関係業務を担当しています。
 大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室(以下、大プロ室)の皆さんとの交流は、2013年8月に開催されたURAシンポジウムに参加したことがきっかけでした。今回は、文系部局でリサーチ・アドミニストレーター実務を担う立場から、オランダの研究力の背景にあるものを探るべく、2014年8月31日から9月7日の日程で大プロ室の川人さん、伊藤さん、国際公共政策研究科 研究支援室の村下さんと共に調査に参加させていただきました。
 オランダでの調査内容は、以下の通りです。

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 今回の訪問先の一つであるライデン大学は、1575年に設立されたオランダで最も長い歴史を持つ大学です。タイムズ・ハイヤー・エディケーションによる世界大学ランキングでは、人文学25位、社会科学65位(Times Higher Education World University Ranking 2014-2015)の実績を誇り、オランダで数少ない日本語学講座があることから本学の留学生にも多くの出身者がいます。

 法学部や大学本部棟がある旧市街とは駅を隔てた反対側に巨大なキャンパスを構える社会行動科学部(Social Behavioral Science)で、部局のポリシーアドバイザーとして活躍するHester Bergsmaさんにインタビューを行いました。彼女は今年の1月に着任したばかりの比較的若い研究経験者で、社会行動科学部に所属する研究者を対象に競争的資金に関する情報提供や申請支援を行ったり、進行中の研究課題を社会的に評価することで、次のプロジェクトや資金獲得に結び付ける役割を担っています。彼女のポジションは2009年に設置されたものですが、現在一人で業務を行っているとのことでした。同じくインタビューに応じていただいた本部の支援部門LURIS(Leiden University Research and Innovation Services)のシニアアドバイザーであるAnna Groeninx van Zoelenさんとの遣り取りからは、普段は離れて仕事をしていても、こうして場を共にする機会には、お互いの情報をシェアし、悩みを共有する、教え教えられる関係性をうかがうことができました。

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(写真左から)旧市街にあるライデン大学法学部の建物、かつての中庭を法学部図書館に改装して活用、ライデン大学行動・社会科学部の建物

 特定の部局に所属し、一人で業務に取り組むBergsmaさんの姿は、同じく法学研究科・高等司法研究科に一人配置されている私にとって非常に共感を覚える存在でした。毎日17時頃には帰宅するという彼女は、家庭とも両立しながら研究支援者という仕事を楽しんでいました。
今回の調査を行うまでは、オランダの研究支援システムは非常に組織化されたものだろうと想像していましたが、実際には、ここでご紹介したライデン大学はもちろん、その他の訪問先であるグローニンゲン大学やアムステルダム大学でも、部局レベルでは1名ないしは2~3名程度のチームで担っているケースが一般的なようで、多くは専門分野で学位を持つ研究者が、自分の研究時間を削ってまでも研究支援や研究評価に従事していました。このことから、オランダでは研究における支援業務や評価業務がいかに当たり前として捉えられているかということを実感しました。また、GroeninxさんとBergsmaさんのように、本部と部局との間におけるバランスの良い協働関係が随所にみられる点も印象的でした。こうした関係性が本学でも実現されれば、非常に心強いことでしょう。その期待は、私にとっては、今回の共同調査において十分に確信を持てるものになりつつあります。

 オランダの街並みや訪問したオフィス、教育をはじめとする制度設計を見るにつけ、オランダの人々は与えられた枠組みの中で最善のものを作り出す能力に長けているようです。地勢的には狭く海抜の低い国土であり、オランダ語は特定の地域でしか通用しませんし、教育制度としてはEU加盟国としてボローニャ・プロセスに従わなければなりません。閉塞感を感じるような環境にあって、しかしながら彼らはでき得る最善の策を模索し、独自の研究評価指標を編み出したり、あえて戦略的に研究領域を絞り込んだり、また歴史ある建物にオフィスを構えることにプライドを持ちながらも内部は過ごしやすくリノベーションしたりして、ポジティブに工夫することを愉しんでいました。自分たちが「小国」であるという事実を、むしろ原動力に変えているのです。

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(写真左から)グローニンゲン大学アカデミービルディング(多くの授業が行われている)、博士号取得の諮問などに使用される部屋、オランダ王立科学・人文アカデミー(KNAW)がオフィスを構える建物(Trippenhuis:1660年代に武器商の邸宅として建てられた)、Trippenhuisでのインタビュー風景

 研究支援者に求められるであろう創意工夫やマネジメント力が、オランダではごく日常的なメンタリティとして培われていました。ここにオランダの研究力の源を見た気がします。この「小国」のメンタリティを見習って、4人で挑んだオランダ調査の成果を糧に、これからもリサーチ・アドミニストレーターという仕事に愉しんで取り組んでいきたいと思います。
 貴重な機会を与えてくださった大型教育研究プロジェクト支援室の皆様に心より感謝申し上げます。


(山田綾子/大阪大学 法学研究科 研究推進担当)

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【4】URAのためのURAによる副読本「エッセイ」と「ノウハウ」第1集

合本版について

 高尾正敏による6回分連載記事を合本しました。(A4版116ページ、pdf版3.2MB)
 章立ては連載順のままにしてあります。どの月から読み始めて頂いても構いませんが、相互に関係して参照していますので、最終的には6ヶ月分全部を読んで頂くことが筆者からのお願いです。
 合本版では、メールマガジンに連載したエッセイとノウハウ集を集成編集し、「URAのためのURAによる副読本」としました。大阪大学は、平成24年度に文部科学省「リサーチ・アドミニストレーター(URA)を育成・確保するシステムの整備」事業の実施機関に採択されました。実行組織として大型教育研究プロジェクト支援室のURAチームが、平成24年に発足し、学内外にURAシステムを展開普及することを目的として活動しています。メールマガジンもそのひとつです。
 文科省事業全体では、「URAのスキル標準」と「研修・教育プログラム」がそれぞれ、東京大学と早稲田大学で作成されて活用が開始されています。これらは、フォーマルなものでありますのでURA共通の講義マテリアルとして利活用されるべきものです。一方、本号では、インフォーマルな立場でURA活動を支援する目的で過去6回分の記事を集成いたしました。「インフォーマル副読本」として活用していただけると幸いです。
副読本ですので、一見URA業務と関係なさそうな話題についての筆者の見解も混ざっていますが、日本ではURA業務内容についての定義が確立されていないので、敢えて筆者の独断と偏見で話題を設定しています。詳細なイントロは本文をご参照ください。

本文はPDF形式でお読みいただけます。
OU-URA-mailmag-201411.pdf


(高尾正敏/大阪大学 大型教育研究プロジェクト支援室URAチーム)

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【5】第1回人文・社会科学系研究推進フォーラムを開催します(12月22日@大阪大学)

人文・社会科学系の研究にかかわる研究者とURA、事務系職員等がともに議論し、考え、行動することで、互いにエンカレッジしながら、より良い研究推進のあり方を模索するフォーラムを、大阪大学・筑波大学・京都大学が連携して開催いたします。日本のURAが組織の枠をこえてつながり「人社系研究に対して自分たちは何ができるのか」と活発に議論するなか、こうした場が生まれました。

第 1 回は、時間、場所、体制・ネットワーク、アイデア・情報、お金、制度・しくみ等を、日本の人文・社会科学研究を支える共通基盤(インフラ)と捉え、その現状や課題を共有し、研究をより推進させる共通基盤のあり方について考えます。

人社系研究者のみなさん、人社系支援業務に携わるURAや事務系職員のみなさんなど、多くの方々のご参加をお待ちしています。

□日時:2014年12月22日(月)13:00〜17:30(終了後、情報交換会)
□場所:大阪大学豊中キャンパス 大阪大学会館アセンブリーホール
□内容:
 テーマ「人文・社会科学系研究推進に必要な共通基盤整備を考えよう」
 ・文部科学省「学術の基本問題に関する特別委員会」西尾章治郎主査より基調講演
 ・人社系若手研究者の話題提供=歴史学、哲学、政治学の3分野から
 ・URAによる話題提供=国内外の大学における人社系支援業務等の事例紹介
 ・グループディスカッション

□主な対象・定員:人社系研究者および研究支援者50名*(先着順、要事前申込) 
 *本フォーラムの趣旨により、定員50名のうち15名程度~は
 研究者の参加を想定しています。
□参加費:無料(情報交換会は会費2,000円程度を予定)
□主催:大阪大学 大型教育研究プロジェクト支援室
□共催:筑波大学 URA研究支援室、京都大学 学術研究支援室
□申込先(11/26より申込受付開始):
http://www.ura.osaka-u.ac.jp/ssh_forum.html

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【6】URA関係イベント情報

●【学内向け】国際共同研究促進プログラム 平成26年度合同発表会

http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/event/2014/12/20141209

2014年12月9日(火)15:30~18:00
大阪大学吹田キャンパス テクノアライアンス棟1階 アライアンスホール、交流サロン
学内向け、事前申込不要

「国際共同研究促進プログラム」は、最先端の研究を展開している外国人研究者と本学の研究者との共同研究を支援することにより、研究力を一層高めるとともに、大阪大学のグローバル化を促進することを目的に、平成25年度から開始したプロジェクトです。本合同発表会では、採択された22プログラムの研究代表者等からこれまでの進捗状況及び次年度の実施計画について報告を行います。


●【学内向け】数学と異分野連携に関する入門セミナー

http://www.ura.osaka-u.ac.jp/pressrelease/20141118.html

2014年12月16日(火)14:40~16:10
大阪大学豊中キャンパス 基礎工学研究科 国際棟(シグマホール)
学内向け、要事前申込

近年、イノベーションへ向けての国家科学技術政策として、数学と異分野の連携強化が図られています。大阪大学も国家的要請を受け取るべく、関連活動の「見える化」を図ることが必要です。本セミナーは、本学での当該研究の「見える化」を促進するための入門編として開催いたします。今回は、東北大学教授の西浦廉政先生をお招きして、先生ご自身の非線形数学のご研究内容に加えて、研究者コミュニティを指導・先導されてきたご経験を踏まえて、数学と異分野の研究連携の重要性、面白さと難しさについてお話しいただきます。


●【学内向け】Institutional Research(IR)ワークショップ

https://www.icho.osaka-u.ac.jp/imart/osaka-u.portal?im_shortcut=5ibfiuefzyylq79

2014年12月18日(木)13:00~17:00
吹田キャンパス 最先端医療イノベーションセンター棟1Fマルチメディアホール
大阪大学の教職員限定、要事前申込

大学組織の活動を測定・評価する活動であるInstitutional Research(IR)について、部局での評価や組織運営に関する業務を担当されている教職員の方々を対象とした ワークショップを開催します。

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【7】大阪大学ホットトピック

【受付中】「大阪大学の集い」(東京)を12月5日(金)に開催します。

岡村理事・副学長、環太平洋大学協会(APRU)第12回シニアスタッフミーティングに出席

私費外国人留学生向けの新たな入試を実施します

〇最新の研究の成果リリース